英語という参入障壁がなくなった。リンクトインはどうなる?
元々外資系ITの方々の8割が利用している(肌感覚ですが)LinkedIn。ベイエリアのIT企業の人はもしかしたら9割くらいの確率で見つけられるかもしれません。
日本語版がいよいよ始まりました。会見やmtgの内容は同じくオルタナブロガーの谷口さんや三石さんのブログを見ていただくとして、個人的な意見を少し。
個人的には、
ちょっと荒れるかな?(参入障壁が下がる&他のソーシャルメディアに乗り遅れた人が急いで登録する)
今までと変わるかな?(ユーザー層が変わる事で、使い方も変わって行く?)
どうなるのかな?と注目しています。
今のところの変化としては、
Just joinedということで、
最近登録した人が大量にPeople you may knowに表示されるのですが、
その中に会社名未入力、プロフィール未入力の方が結構増えてきました。
まずは登録だけ済ませて様子を見ようかなということかなと。
元々数年で転職し、略歴を公開することに抵抗がない外資系の社員にとっては、すでに自分の略歴が書かれたレジュメも頻繁にアップデートしているので、略歴を書く事に抵抗がないと思うのですが(今まで使っていたユーザー層)、そこに抵抗がある人たち(これから参入してくる層)がどううまく使って行くかが肝なのかもしれません。
今、様子見の人たちがどう変わって行くかによって、おもしろくなりそうですね。
とりあえずは、自分が略歴を詳しく入れなくても、仕事に関する人のスキルや企業の社員情報などを検索するのにはかなり使えますが、リンクトインを使って仕事を取ろう、転職しようと思うと、ある程度詳しく情報の開示が必要になってきます。ただ、非公開求人をたくさん持っている外国人リクルーターは、リンクトインでの検索を多用していますから、外資転職狙っている方は、略歴はわかりやすく詳しく入れるとよさそうです。(略歴の入れ方についてはこちら)
それから、今のところ、リンクトインではほとんど変なスパムは来ていませんが、
人が増えるとこのあたりも変わるかもしれません。(ただ、コミュに入るときに他のメンバーにメールアドレス非公開にしておいたほうがいいです。それをメルマガに勝手に登録する外国人もいますので)
ちなみに、narumiさんのこちらのまとめがわかりやすいです。