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mixiのサンシャイン牧場にはまりながら、ソーシャルゲームを考える

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先月の20日にmixiアプリで休眠ユーザーが復活?というエントリを書きました。妹尾さんもトラックバックしてくださって、こちらの記事をアップされていますが、本当に利用頻度があがったという話をよく聞きます。

そして、利用頻度のアップには、いわゆるソーシャルアプリといわれるものの力も大きいように思います。

私が今一番はまっているのは、サンシャイン牧場という中国の会社が提供しているゲームです。ネイティブとは思えない日本語や、中国語の表現が残っている箇所もありますが、中国語を習っていた(今は中断しています)こともあり、そういう部分も楽しんでいたりします。

すごく簡単に言ってしまうと、種を買って植物を育て、育ったものを販売してレベルアップしていくゲームです。

中でも、一番楽しいのは、普段あまりあわない人と共同で何かを成し遂げるという部分と、試行錯誤を繰り返しながら、よい結果が出るようにしていく部分でしょうか?(どの種が利益率が高いか、とか)

さすがに一日中ゲームをしているわけにはいきませんし、時間がたたないと植物が育たないので、頻繁にアクセスする必要はありません。ですが、自分がゲームをしていないときにはマイミクの方々が代わりに水をあげたり、虫を撒いたり(虫を撒くことで収穫率があがったりします)、虫を駆除したりとお世話をしてくれたりするのです。

それからマイミクさんの畑を訪問すると、相手が設定したメッセージが出迎えてくれます。某大学の准教授の方はかなり頻繁にこのメッセージを入れ替えており、そういった意味でも楽しんでいます。(もしかしたらこういうメッセージって「コーチング」的な方法でも使えたりするかなと思ったりしました)。それから、虫を撒かれたり、水をくれたり、作物を取られたりしたときも、カスタマイズしたメッセージを表示させることも可能です。

先日はついったー上で同じくオルタナブロガーの谷川さんと西脇さんともこの牧場話でやり取りをしました。お二人ともマイミクなので、私の畑のお世話もしてもらっています。

気がついたら30人くらいのマイミクさんが登録していました。うち20人くらいがアクティブです。職業はまちまちで、通訳学校学生、翻訳家、看護士、大学教授、准教授、ジャーナリスト、社長、デザイナー、エンジニア、営業、広報担当、編集者などです。年齢も20代から60代くらいまでと幅広いです。この手のゲームは合う合わないが大きく分かれるゲームであるようにも思います。

やってみたいと思われた方は、ミクシィで登録してみてください。サンシャイン牧場のコミュなどを参照すると、早くから効率的なゲームができるかもしれません。似ているゲームでみんなの農園というのもありますが、こちらは早く飽きてしまう人が多い印象なので、サンシャイン牧場のほうがオススメです。1日に1-2回、各3-10分割ける人であれば十分楽しめます。

仲間が多いほうが良いということで、知らない人をどんどんマイミクにしている友人が登場したり、また、ゲームをやるためのマイミク募集というトピも出来たりしていますが、私はとりあえず今のマイミク内でやってみています。今は日記の公開はかなり細かく設定できるので、ゲーム用のマイミクに日記を非公開にすることも可能です。

ところで、こういったアプリは今後どうやってマネタイズするんだろう?という部分に興味を持った人は、こちらの斉藤さんのエントリが参考になりそうです。Facebookのアプリについて触れています。


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