LinkedInの利用者も増えている?ソーシャルメディアの使い分け
今月のIT Leadersでも書きましたし、以前もブログで触れましたが、LinkedInはとても仕事に使えるSNSです。仕事の案件や、転職のお誘いなどの連絡も飛び込んできますし、懐かしい同僚のステータス(あ、この人、転職したんだ?などの情報)を簡単に知ることができます。ここで登録したコネクションに同報メールを送ることもできます。これを使って外国人の元上司とも連絡を取っており、来月の来日時には久しぶりに会うことにもなっています。
自分の電子メールのアドレス帳を先に読み込ませておくことで、アドレス帳にいる人がLinkedInを使い始め時に、「(名前) has joined LinkedIn. 」というお知らせが届くので、タイムリーにコネクションのリクエストメール(mixiで言えばマイミク申請)が行えます。
前置きが長くなりましたが、ここにきて、「(名前) has joined LinkedIn. 」の連絡が頻繁に来るようになりました。また使い始める人が増えているようです。何かきっかけとなるような出来事があったのでしょうか?
登録してときどきアップデートすれば、英文履歴書が出来上がっていきますし、同僚からの推薦文も掲載でき、仕事に関する自分の良い部分の一覧ができていきます。もしも、急なリストラがあったとしても、履歴書をいちから書かず、この情報をまとめたら履歴書も簡単にできあがります。
他の人の略歴を見ると、その人のバックグラウンドがわかって、会ってお話をするときにも参考になります。ちなみに、略歴は全部を詳しく書く必要はありません。
向き不向きがあり、自分の略歴は空かせない、ネットといえば匿名だ、という人には役に立ちません。
残念ながらまだ日本語化されていませんが(Facebookなどはメニューは日本語化されています)、日本語の入力も可能です。
余談ですが、以下のような統計情報も見られます。
コネクションのコネクション(mixiで言うと、友達の友達)まで入れると、204人が12600人以上に増えることに驚かされます。
自分のコネクションにいる人の住んでいる地域です。アメリカが多いようです。多分利用者自体が多いのではないかと思います。
私はTwitterも楽しく使っていますが、Twitterはテレビやラジオのように情報がどんどん流れていってしまい、「情報を貯めておく」ことには適しません。
LinkedIn、Tumblrなど、用途に合わせて「記録が残る」「情報が残る」タイプのソーシャルメディアと併用している人も多いのではないかと感じています。