東急ハンズに思うこと
マロニエゲートの中や、町田のリニューアルした東急の中に移動した東急ハンズ。高島屋横にある新宿店は相変わらず大きいですが、他は規模を縮小して、ビル1つがハンズではなく、どこかの中におさまるという形に変わりつつあるのでしょうか?
今個人的に気に入っているのはマロニエゲートだけで売っている、ティーチーノ(Teechino)です。コーヒー中毒の私は、コーヒーを飲みすぎそうになると、コーヒーの代替品としてときどき玄米コーヒーやタンポポコーヒー、ディカフェなどを買っているわけですが、イマイチ美味しくなくて、ほかにいいものないかなと探していたときに、ハンズで見つけたのはティーチーノでした。ヘーゼルナッツ味を買ったのですがこれを淹れてたくさんミルクを入れたらとても美味しく、ちょっとハマってます。決して安くないものの、変わっていて楽しいもの、ほかのお店では見かけないものを提案してくれる東急ハンズ。さすがだなあと思いました。でも、ティーチーノと一緒に買った石けんをレジで同じ袋に入れられ(あれ、食べ物と石けんを一緒に袋に入れるなんて、ハンズも変わっちゃったなあ)と思い、臭いが移る前に、すぐに袋をあけて別にして持ち帰りましたが。
ハンズが変わったといえば、こちらの記事「ハンズは30年前から「ロングテール」だった!」を興味深く拝見しました。元従業員の方が書いているだけあって、説得力があると感じると同時に、この記事についたコメントがまた興味深かったのです。「最近はハンズも売れ筋を意識したものになってきた」そういうコメントが複数ありました。また、この元従業員の方の書かれているハンズは、少し前の、よき時代のハンズのことだ、というようなことも書かれていました。確かにそれもあるかもしれません。でも、よき時代のハンズのお話からいろいろ学べそうなので、引き続きこの連載を読んでいきたいと思います。また、いろいろな意見からハンズが面白い方向に進んで欲しいと思いました。
個人的には売れ筋商品のほかにも、マニアックな楽しい商品にこれからも期待したいと思います。