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マーケティング会社の棲み分け、位置づけ

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このオルタナティブブログにも、B2B企業に対して、マーケティング関連サービスを提供する会社や個人がたくさんいらっしゃいますが、読者の方の疑問として、サービスがわかりにくいなというのがあるのではないでしょうか?

私なりに大きく2つに分類してみると、以下のようになります。

Big Pictureを描く支援をしてくださる会社・個人

現場の作業の効率化や効果が出るようにノウハウを提供し、支援する会社・個人

個人的には上流と下流というわけ方は、下流という響きが、ネガティブなものと誤解されることがあるので、避けたいのですが、ある意味、上流と下流に分かれるのではないかと思います。

私のサービスは後者です。

ITの世界でいえば、コンサルファームとSierの違い?いう感じでしょうか?これもまた誤解を招く表現でもあり、微妙に違っているかもしれませんが、少しイメージが沸きやすくなったのではないかと思います。

私の場合、クライアントさんや、見込みクライアントさんの多くが外資系やSierさんで、「すでに戦略は決まってる。製品のリリース時期、価格も決まっている。そんな中で最大限に効果のある(=見込み客への認知度を上げ、連絡先の名刺情報をいただく)ことをやりたいんです」とか、「社長がいろいろな雑誌に出たいと言ってます。どうしたら掲載されるんでしょうか?助けてー」「これだけしかマーケティング予算がないのに、新製品を発表しなくてはなりません。どうやったら最大限の効果が出せますか?」「本社からどうしてもこの時期に広告やれと言われてます。やるからには、マトモなものに」「見込み客情報の管理がうまくいってません。セミナー案内送りたいのに」とか、そういう、緊急度が高く、ある程度の制約がある状態での依頼が多いです。

サッカーだと、レッドカードが出て一人退場させられてるところで、仕事を依頼されるようなイメージです。

私の場合、残念ながら大手企業で働いた経験がないのですが、中堅のIT系企業を長いこと経験しているので、急に無理難題をつきつけられて苦労している、中堅のIT企業のマーケティング担当者(PRを兼任していることも多い)の気持ちは痛いほどわかります。

もっと大きな話のときは、上流工程に詳しい、ビジネスパートナー企業さんと組んで提案や活動をさせていただいています。

そんなわけで、私なりの棲み分けについて書いてみましたが、こんな感じで各社・個人のサービスの違いをご理解いただけたら嬉しいです。

これを書いたのは、加藤さんの提供するサービス、他社とかぶってしまっているのではない?と複数の人から聞かれたからです。

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