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退職後のメルアドって

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皆様の会社では、退職された人のメールアドレスってどのようになってますか?友人・知人への聞き取り調査と、自分の経験から導き出したところ、以下のようなパターンがあることがわかりました。

1.退職後、そのメルアドは残しておき、上司・後任の担当に自動転送される。

2.退職後、即座にアドレスが削除される。

3.その他

  • 退職後、しばらくはアドレスが残っており、外からメールが使えるので、退職者は自分の個人メルアドにそのメールを転送したり、読んだりできる
  • 退職後、そのアドレスにメールを送ると「○○は退職しました」という自動応答メッセージが返信される。
  • 退職後には削除されるが、有給休暇中は、会社のPCも貸与され、自宅で普通にメールが読める

最近、聞いたケースでは1が多いです。理由としては、「退職を知らずに、そのメルアドに連絡をしてきたお客様・取引先に失礼なことはできない」というのが第一だそうです。

しかし、少し気持ち悪い気もします。

退職者は取引先やお客様に、退職しますという連絡をしていると思いますし、(いきなり解雇された場合は無理ですが)個人の名前のついたメルアド宛メールが、まったく違う人に読まれているというのは、嫌な感じです。同年代の取引先に、タメ口でメールを書いたら、それが偉い人に見られてしまうということもあるわけですし、下手すると久しぶりに合コンの誘いメールなんかを送ったら、全然違うお局さまが受け取る可能性もあるわけなのです。

私自身、以前勤務していた会社で、退職者が相次いだために、数人分のメールを受け取る羽目になり、受け取る側としても、気持ち悪く嫌な感じがしました。受け取ったメールの大半が仕事に役立つ内容ではなく、読むだけで嫌な感じでした。

個人的には、退職者のメルアドはしばらく残しておき、「○○は退職しました。今後のご連絡はXXまで」という自動応答メッセージが返されるのが望ましいかと思います。

皆様はどうお考えですか?

とにかく、久しぶりに連絡を取る相手の会社のメルアドに、いきなり個人的なメッセージを送るのは危険です。

少し話がそれますが、サブジェクトに「転職」「飲み会」などのキーワードを登録しておき、あやしいメールは監視している会社もあるという記事を何かの記事でみかけたことがあります。

会社のメールは仕事用ですから、個人のプライベートのメールアドレスとうまく使い分けをするのが一番いいですよね。

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