メタバースで「大人に80年前の広島、長崎を体験」させられれば、、
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本の宣伝のためにメタバースについて書こうかと思ったが、
今日が8月6日で原爆投下から80年だと気づきテーマを変えることにした。
私は63年前に広島県で生まれた。だからといって声高に核反対や戦争の悲惨さを訴えてきたわけではない。今でもそうだ。
83年前(戦中)に生まれた母でさえ、
さらに上の世代から「戦争を知らない子どもたち」と呼ばれてたぐらいであるから、
原爆が落ちて17年も経って生まれた私は、
大人たちから「戦争の悲惨さを若者や次の世代に」の対象となって、小学校の1年生ぐらいから聞きたくもない原爆投下直後の話を聞かされ、
見たくない悲惨な写真を見せられてきた。
そんな子どもの頃に私が感じた違和感を言葉にするなら
「戦争することを決めるのは政治家や大人なんだから、僕たち子供に伝える前に、
大人に、戦争の悲惨さと平和の大切さを教えろよ」
である。
さて、メタバースは、現実にない世界をリアリティを持って体験できることに最大の価値がある。だからゲームや旅行との相性が良いのだ。
「子供に、若者に、、」と言うの前に、「政治家や社会に影響力のある大人たち」に、
メタバースで
広島や長崎の原爆投下前の平和な暮らしと、
原爆投下直後、
そしてその後の広島の復興に頑張る人生
を体験させたいものだ。
私は、そんなメタバースを体験をしたくはないが、、、いや、大人の責任として参加したいと思う。
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