「オンライン飲み会」からの脱出法 !!!
先日からツイッターで話題になっている以下の藤原麻里菜さんの以下を観て、とても面白いと思った反面、普通の飲み会よりは、脱出しやすいと思われる「オンライン飲み会」でも
「一人でくつろげる唯一の場あるはずの自宅で愛想笑いを続けなくてはならない苦痛」
から早く逃れたいけど、うまく切り出せずに延々と付き合わなくてはならない状況に陥っている人もいるのではないかと思った。
オンライン飲み会から緊急脱出できるマシーンを作りました pic.twitter.com/gB2Ur6f21i
-- 藤原 麻里菜 | Marina Fujiwara (@togenkyoo) April 29, 2020
オンライン飲み会に誘われた時、うまく断れれば良いが、下手な理由を言うと「だったらスマホで参加すれば?」とか「その用事が終わってからでいいよ」などと解決策を提案されてしまう。
「バーチャル仮装ソフト」で、「オンライン会議」や「オンライン飲み会」に参加してみた(Snap Camera利用)
普通に抜けられる人、場、相手なら普通に挨拶して抜ければいいだけなのだが、参加したが「うまく脱出したい」という人のためにまとめてみた。
<通信障害を装って脱出>
オンライン会議の常識から考えて「通信障害、Wifiが重い、弱い、不安定」を理由に抜けるというのが、最初に思いつく理由だろう。
① 屋内通信機器(Wifiルーターなど)の電源を切る
誰でも考える最も簡単な方法が通信機器(Wifiルーターや有線ルーター)の電源を切ることのようだ。ツイッターなどでも、Wifiルーターの電気を切るという意見を多く見かけた。
しかし、この方法には注意が必要だ。
ルーターまで歩いて行って切ることになるので、自分は通信状態が悪いことを装っているつもりでも、オンライ飲み会に参加している相手からすると、
「席を外してどこかに行ったと思ったら、いきなりいなくなった」
ように見えるからだ。
後から「昨日、席を立ったと思ったら急にいなくなったけどどうしたの?」と問われた時の言い訳をしなくてはならなくなる。
席についたまま、パソコンの前で通信を切断するのであれば、次の方法があるだろう。
② 席についたままパソコンの前で通信を切る
席についたまま、パソコンの前で通信を切断するには、
・パソコンの「Wifiをオフ」にする
(画面の右上や右下にある、扇型の波紋のような無線マークを利用)
・有線の場合は、パソコンに刺さっているネットワークケーブルのコネクターを抜く
だけだ。
しかし、有効に思えるこの方法の弱点は、①と同様に、
自分は通信を切って不安にさせているつもりでいるが、相手からは、いきなりいなくなったように見える
ことだろう。 通信障害には見えないのである。
①や②で済むのなら、
・単純にオンライン会議からログアウトする
・ウインドウ上部の ✖︎ を選んで閉じる
と同じなので、このほうがスマートだろう。
③面倒だけど演技しながら切る
抜けた後もパソコンをそのまま使い続けられ、違和感がない?のが、通信障害が起きている演技をすることだろう。
「あ、ごめん。聞こえない。え?断片的、、、聞こえ、、うちは通信、、弱いから
、、かなあ、、抜けるね」
「うちWifiの状況が・・・悪・・い、みたい。聞こえてる?・・・・やっぱ、
やっぱり・・・・Wifiが思いから・・・・切るね」
「あ・・・・最近、、時間、、オンラインで映画・・混雑・・え、、お、、」
あまり顔を動かさず、時々本当にパソコンのWifiオフしてみたりすると効果的だろう。
<突然の用事を装う>
④何かが突然が起きたり、用事を思い出したことを装う
突然の用事が入ったことを装うというのは古典的な方法だが、一度であれば有効だろう。 私が聞いたものには以下のようなものがあった(本当に用事があった可能性もあり)。
「妻が帰ってきたので抜けまーす。うるさいって言われるので」
「アマゾンから本棚が届いたようなので、受け取って組み立てまーす」
「あら。子どもが牛乳をこぼしちゃった。牛乳拭いて、風呂入れて、添い寝しまーす」
「母から電話が入っているみたい。長くなるので一旦抜けまーす」
「今日中に終わらさなければならない仕事があるので抜けますねー」
「なんか慣れない酒を飲みすぎて、急に眠くなってきちゃった。おやすみなさーい」
「酒が切れちゃった。コンビニが遠くて買ってくるの面倒だから抜けるわ」
比較的、相手にも嫌な思いをさせずに脱出できる方法だが、注意しなくてはいけないのは、同じ理由で毎回抜けると嘘だとばれてしまうことだ。
会社に寝坊して、突然の休みにしたい時に
「おばあちゃんが亡くなったので休みます」と理由を作って
「親戚を殺したの何人目だ?」なんて言われるというのは、良くある話だが、
こんなことにならないように上手な理由を考えておこう
⑤飲み会の途中時間に別な用事で抜ける可能性があることを事前に伝えておく
①から④との組み合わせ技になるが、事前に用事や途中に抜ける可能性のある事情を伝えておくと、スムーズで嘘っぽくなくて良いだろう。
「8時か9時には子どもを風呂に入れなきゃいけないから、最初のカンパイだけ参加です」
「うちは最近、Wifiの調子が悪くて夜はアクセスできなかったり、すごく重くなることがあるので、途中で切れるかもしれないけどよろしくね」
「旦那が帰ってきたら、うるさいって嫌がられるから、それまでねー」
「8時には別なオンライン会議が入る予定だから、それまで楽しみます」
「楽しみにしてた9時からの映画をどうしても見たいから、、」
「ダイエット中で、みんなが飲み食いしているの見るの辛いから、10分ぐらいで抜けまーす」
などの理由を事前に伝えておくことが考えられるだろう。
もしオンライン飲み会が楽しかった場合には、用事がなくなったとか、誰かに頼んだと言って楽しい時間を続けることもできるので、ちょっとしか参加できないと宣言して、自分が楽しめる時間まで続けるというのがいいのではないだろうか。
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