「直木賞」「妻と大気圏外」「巨大ピタゴラスイッチ」◆死ぬまでに成し遂げたい3つのこと◆
ちょっと前まで27、8才だと思っていたのに、気がついたら47才だ。
つい最近まで本当に若手の分類に入っていたのに、、、。
で、書いた通りの心構えで過ごしているが、やはり早い。
昨日の飲み会で若者から「吉田さん50才ぐらいでしたよね」と言われて、「何言ってるんだ~!」と思わず動揺した。
50才が近いとわかり、「死ぬまで」の期限が以外に短いと実感したからである。
今、この時間でも、私が50才になることなど一生ないと今でも思っているのだが、、、。
さて、ということで、姫様から今週のテーマが届いた。 私はやりたいことや、将来の夢は沢山あるが、
「死ぬまでに成し遂げたい3つのこと」
なので、「やりたいこと」「夢」とは少し違う。
「成し遂げる」だから、
・努力すれば到達可能
・メジャラブル(到達したかどうかが明確に計れる)
でなくてはならない。
ということで、「私が死ぬまでに成し遂げたい3つのこと」は、
これだ~。 ワン!ツー!スリー!
1.小説家になって直木賞をとる
国語や書き物が苦手で、「作家」というのがカッコよさそうなので、最終的には定年退職後には小説を書きたいと思うようになった。
しかし、成し遂げるという意味では、「小説を書きたい」ではだめだ。
小説を書くことは、明日でも出来る。それは、書いた瞬間に成し遂げた達成感を得られるものではない。
だから、成し遂げたいゴールを
「直木賞」とした。 芥川賞ではない。
私は、この目標を持ってから、日々発生する「つらい事、逆境、困難やピンチ、危険なチャレンジにも前向きに取り組める」ようになった。
お客様とトラブろうが、 上司に怒られようが、2ちゃんねるで誹謗中傷受けようが、飲み会で金を使いすぎようが、そんな困難や逆行など、全ての出来事や人間ドラマ、そして、その時の自分の心理状態、解決するための新たなチャレンジなどの全てが
私だけが持っている「小説のネタ」になり「経験・ノウハウ」 = ユニーク・バリュー
になるのだ。
ITmediaのオルタナティブブログのおかげで、一歩踏み出せる可能性が出てきたように感じている。
今執筆中で10月に出版する
「頼れるお父さんのためのネットマニュアル ~子どもをネットで守り、ネットで育てる~」(仮)
も、それに向けての大きな一歩になりそうだ。
2.妻と大気圏外で世界一周
「80日間世界一周」という小説を小学生の頃に読んでから、一人で世界一周をしてみたいと思うようになった。
結婚してからは、家族で、エアーズロック(オーストラリア)、モニュメントバレー(アメリカ)、エジプトのピラミッドなどを観に旅行に行くようになったが、これら以上のインパクトを妻に与えられるのは、宇宙しかないだろう。
だから、妻や子どもたちに大気圏外(つまり宇宙)から地球を一周して、宇宙の中の地球の都市、月や太陽が昇るところを見せたいのだ。
この場合、何を成し遂げなくてはならないかと言うと、
・宇宙旅行が一般的になるまで、生き、旅行が出来る体力を維持する(80歳ぐらいまで)
・その時に、宇宙旅行ができるだけのお金を稼ぎ貯金を残す(5、6千万円だろうか?)
である。
3.巨大ピタゴラスイッチをイオンショッピングセンターに設置
私の息子も、私もNHKでやっているピタゴラスイッチ(家庭の様々な道具を組み合わせたところをビー球が旅する)が大好きである。
何年か前、シンガポールだったか、サイパンかバンコクだかのショッピングセンターで巨大なピタゴラスイッチを発見した。 私の息子は、それに釘付けで生き生きした目で、1時間近く玉の動きを追っていた。(その間、一人だけそこに置いて、ゆっくり買い物が出来た) 多くの外人の子どもたちも、じっと見ていた。やはり生き生きした目で。
あの目が忘れられない。あんなものを、イオンショッピングセンターに設置したら、さぞ多くの子どもたちの目を釘付けにできることだろう。
ゲーム機では味わえない、リアルな世界のウキウキする時間を提供できるのだ。
ピタゴラスイッチを作るだけでは駄目だ。 ありありとその成果が見えないと。
だから、イオンに設置するのである。
<追伸。私のやりたいこと>
私は、
自分の最も苦手なことを克服していくことと、
女性にもてそうなカッコイイこと(実際にそうかは別として)をやること
に達成感や生き甲斐を感じる。
英語、国語、音楽、運動、、様々な「苦手」にチャレンジをしてきた。
英語が苦手だし、英語が話せる人はカッコよくみえるから外資系の会社へ行き、
国語や文章書きが苦手だけど、ブロガーってカッコ良く見えたからブログ書いて
音楽は嫌いだったけど、文化祭で女の子にもてそうだからバンド(ドラム)初めて、
運動音痴だけど、やっぱり一所懸命はかっこいいので、スキーの級をとりフルマラソン完走し、
仕事で愚痴や人の悪口を言っている人は格好悪いから、文句を言わず常に前向きに取り組み、
女は苦手だから、、、
と次々と徹底的にやってきた。
しかし、「死ぬまでに成し遂げる」と言うと少し違ってくる。
死ぬまでに
直木賞をとって多くの人に感動を与えながら収入を得て、
そのお金で、巨大ピタゴラスイッチを作る会社を作って、子どもに喜んでもらいながら、さらに大きな収入を得て、
そのお金で、妻と宇宙から世界一周旅行が出来れば最高なのだが、、、。
とはいえ、ブロガーMeetingでは、別な夢を語りました。「戦争と貧困の国の子どもを、平和な国、日本に連れてきて、、、」 そちらが本物かも。 しかし、これは、ゴールがない継続的なものなので、成し遂げるものではない。