オルタナティブ・ブログ > けんじろう と コラボろう! >

ビジネスとお父さん業のスキルを向上するIT活用術

「ブログは10行以内で書け! 必ず毎日書け!」企業内ブログで業務改善

»

”「コミュニティを勝手に作らせるな」が成功の秘訣”で、15箇条のうちのSNS(コミュニティ)に関する1、2条を投稿した。今回は5条以降のブログに関して紹介する。

5.ブログへの投稿内容

・各自、自分のブログへ、プロセス(営業、製造、個別開発、商品企画、上申の流れ)に関する気づき、問題・課題・改善案を10行以内で毎日必ず記載。

・一般の投稿は自由。まったく書かなくても構わない。

・機密性の高い内容は、ワードのファイルに記載し共有フォルダかNotesDBに保存し、そのURLリンクか投稿先をブログに記載。

 (中略)

・トラックバックをする場合は、投稿文の最初にトラックバック先のURLリンクも記載。

・カテゴリの設定は2つまで。 適切なカテゴリが無い場合は、その他に入れると共にWebマスターに新カテゴリの申請を行い、タグを有効に設定。

6.部課長によるブログへの投稿内容の組織、業務改善への反映義務

・社員のブログに書かれた問題・課題、改善案を毎日チェックして実施プランの作成を1週間以内に行い、ブログで公開の上、解決の推進役を果たす責任がある。

 (中略)

・部課長のブログには、毎日10行以内で進捗状況を記載。

7.ブログへの自由投稿の妨害禁止

・いかなる場面でも社員がブログ等にプロセスの問題・課題を書くことを妨害してはならない。

・現場の注意喚起、意見を制限することは、企業にとって非常に大きな損失となる。 社員が問題提起や提案を行うような投稿を書くことに直接、間接的に妨害した場合は懲戒免職とする。

 (後略)

10.プロフィールのメンテナンス

・社員簿を廃止しプロフィールを利用する。 人事は組織表のメンテナンスを行わない。

 (中略)

・年に四回、自分のプロフィール(所属、得意分野、顕著な実績・経験、今年の目標、5年後に何のプロフェッショナルになって会社に貢献するか、、、、)を自分で修正。

11.集中時間におけるネットアクセスの禁止

 集中時間でのインターネット、メール、足跡の利用禁止(必要と思われるものは、随時集めておく)。 ブログ、NotesDB(メールを除く)のみ利用可。

 この推進者の4つの信念のうちの、SNS(コミュニティ)に関する二つを前回紹介したが、ブログに関しては以下の二つの信念を持っている。

「ブログは全員がやりたくなるか、誰もやらないかだ」(お宅のものにはしない)

「ブログは自立心、向上心を高め、自律した個人が自分を中心に業務改善していく意識を高めていける最強のツールである」

 何しろよく考えて、日々利用して、日々改善している。 小さく導入して、日々改善しながら、社員を鍛え、システムも拡張していくことが、成功の秘訣かもしれない。

 今後も時間があるときに投稿するのでお楽しみに。

Comment(5)

コメント

ののん

以前の記事にもコメントされてましたが、パッと見魅力を感じません。
ブログと言えば聞こえはいいですが内容は単なる日報でしかなく、社員の自己啓発を促進出来るものではないように思えます。
企業の中間管理職にありがちな意識だな、の一言。

ののんさん
 コメントありがとうございます。 リテラシーの高い方からの目から見るとそうかもしれません。
 彼は、ブログを有効活用しようという意識はまったく持っていないようです。 目的がブログではなく意識の高いプロ集団を作ることで、たまたま、改革の一部として有効だから利用しています。
 コメントありがとうございます。この会社に限らず継続的に紹介していきますので、ご意見、中小企業の成功例などありましたら、アドバイスいただければ幸いです。

大変興味深く拝読しました。ブログ(日報とも言えるでしょうか)という「報告の場」があること自体が、社員のモチベーション向上に繋がると思います。その日の実績を人に話せるというのは楽しいことです。それが評価すべき好実績ならなおさら。つまり「良い報告をするためにそれ相応の行動をしようとする」という心理が働くと考えることができるのではないでしょうか。当社(中小企業です)では社内SNSを利用していますが、このような効果は出ているのではないかと、個人的には感じています。
ただ、本文の「6.部課長による…」まで実行するのは、社内SNS/ブログ導入当初の段階では難しいと感じます。部課長の負担が大きくなってしまいますし、ブログに対する態度に一般社員との温度差が出てしまうのではと考えます。でも、当社にとって参考にしたい事例ではあります。

今野さん
 なるほど、そういう視点もあるのですね。 
http://www.nanotybp.jp/case/default.asp
などのWebサイトも見ました。 
 本来のSNSとは?ブログとは?構えて見ると、「違う」となるのでしょうが、実際に企業の活性化につながるのであればそれでいいという、良い割り切りが見えます。
今後も、大企業以外の視点での叱咤激励をよろしくお願いします。 コメントありがとうございました。

吉田様
コメントのお返事ありがとうございます。(私のコメント、非常に長かったですね…失礼しました。)また、「nanotyBP」のサイトも見ていただきありがとうございます。
ブログ記事、トラックバックさせていただきました。今後ともよろしくお願いします。

コメントを投稿する