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グローバル化する中で日本人はどのようにサバイバルすればよいのか。子ども×ICT教育×発達心理をキーワードに考えます。

解釈学会様の『解釈』第70巻に寄稿しました

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ご紹介が遅れまして恐縮なのですが、解釈学会様の学術誌『解釈』に私(片岡麻実)のエッセイが掲載されました。題名は「『解釈』第70巻特別寄稿-解釈と私- 日本とロシアの架け橋になるために 」です。

解釈学会様は昭和30年に設立された学会で、日本文学・国語学・国語教育を扱っています。先日、記念号(第70巻)が発刊され、私も解釈学会に関する思い出のエッセイを投稿させていただきました。なぜ私のエッセイのタイトルが壮大なものになっているのかは、エッセイを読むと謎が解けます。

600字の短いエッセイなので詳しい内容をブログで紹介できず恐縮なのですが、以下のサイトから、私が寄稿した「解釈70巻 2024年第1号」の所蔵図書館を検索できます。

▼『解釈』第70巻特別寄稿 : 解釈と私
解釈 / 解釈学会 編 70 (1), 91-95, 2024-02
https://cir.nii.ac.jp/crid/1520017965003484160

私だけでなく、柳田忠則先生などそうそうたる方々が「解釈(学会)と私」というテーマで記念のエッセイを寄稿しています。特に柳田先生のエッセイは解釈学会を設立した山口先生が『山月記』の作者・中島敦との思い出を語られた話を披露されており、興味深かったです。他の先生方のエッセイも実感がこもったもので読みごたえがあります。

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●『解釈』第70巻特別寄稿 ー解釈と私ー

  1. 山口先生の想い出 柳田忠則
  2. 日本とロシアの架け橋になるために 片岡麻実
  3. 解釈学会なくして我なし 佐野比呂己
  4. 学会誌『解釈』と私 鈴木良昭
  5. 『解釈』とわたし ー中島敦、漱石、新美南吉への旅ー 髙橋正人
  6. 「文学碑めぐり」のこと 仁平道明
  7. 山口正先生のこと 村瀬憲夫
  8. 出版社の事務局として 西野真由美

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私が寄稿した「解釈70巻 2024年第1号」は、国立国会図書館や大学図書館、各都道府県の県立図書館等でご覧いただけるのではないかと思います。読むのが大変かと思いますが、興味のある方にご覧いただけましたら幸甚です。

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