【まとめ】学校現場におけるICT活用術 ― 望月陽一郎先生のインタビュー (リブート 第1回~第10回) ―
今日はクリスマス(12/25)ですね。みなさま、いかがお過ごしでしょうか。おかげさまで教育ICT研究室のメインコンテンツとなった「教育とICT」の連載は6年目になりました。
リブートシリーズのまとめを作成しましたので、読者の皆様にご紹介しますね。
リブートシリーズ・・・2013年から不定期で掲載してきた「教育・授業・ICTに関するインタビューシリーズ」を、今に合わせて「再構成」していく企画です。
中学校で教諭をされておられる望月陽一郎 先生に教育とICTを学校現場でどのように実践されてきたのか、お話を伺っています。
【望月陽一郎先生・略歴】
大分市中学校教諭(理科担当)。大分県教育センター情報教育推進担当主事、指導主事、大分県主幹等を経て、現職。
これまでのリブート(再構成)シリーズの内容
〇2017/08/01 リブート第1回(2013/06/26初公開分をリブート)
「教育とICTを学校現場で実践する取り組み」
・1980年代の「学校におけるICT活用」はどうだったのか?
・かつての先生方はプログラミングをして、デジタル教材を作られていたのか?
・PowerPointでデジタル教材を作ると、どれくらい時間がかかるのか?
・インターネットの活用へ。1990年代の「学校におけるICT活用」
・モバイルの活用へ。1990年代の「学校におけるICT活用」
・「普通教室におけるICT活用」について
・すべての先生方がどう授業でICTを活用していくか
〇2017/08/15 リブート第2回(2013/07/23初公開分をリブート)
「授業を工夫するためにICTを活用する-授業で工夫しているICT活用ポイントとは?-」
・授業で工夫している「ICT活用のポイント」について
・「拡大投影」することについて
・小テストを「フラッシュ型教材」で行うことについて
・「特別なソフト」を使って作るのではなく、「知っているソフト」をどう活用するかがポイント
・「フラッシュ型教材」を活用する目的とは?
・「理科のプリント(リフレクションと質問)」について
・「授業づくり」するためにICTを活用することについて
〇2017/09/01 リブート第3回(2013/08/13初公開分をリブート)
「ICT機器の活用・啓発の取組」
・「ICT教育」と「授業におけるICT活用」の違い
・実際に学校に整備されているICT機器について
・「導入されていたアプリ」をどう使ったか
・提示用タブレットとしてiPadを活用
・ICT機器の活用と啓発の取り組みについて
〇2017/09/15 リブート第4回(2013/09/14初公開分をリブート)
「教育におけるICT活用事例:『iPad通信』と『ミニICT講座』について」
・「学校のICT環境」について
・「授業におけるiPad活用」について
・「ミニICT講座」について
〇2017/10/01 リブート第5回(2014/03/19初公開分をリブート)
「教材を作る際、著作権についてどのようなことに注意しているか」
・学校現場と著作権法について
〇2017/10/15 リブート第6回(2014/04/12初公開分をリブート)
「教材やコンテンツを制作する際、実際に許諾を取った例」
・教材やコンテンツを制作する際、実際に許諾を取った例について
・「子どもたちが合唱している音声・動画」を学校Webページに載せる場合も、作詞者・作曲者の許可が必要
〇2017/11/01 リブート第7回(2014/09/01初公開分をリブート)
「教育現場のICT活用能力の向上のために」
・先生方のICT活用能力の向上のために
〇2017/11/15 リブート第8回(2014/10/15初公開分をリブート)
「学校へのタブレット導入事例」
・タブレットの導入
・タブレットの導入状況(一校あたり)
・導入時に問題と感じた点
・導入されてまず工夫を始めた点
・タブレットの導入について
・有線アダプタ・追加のAppleTVについて
・運搬ケースについて
・アプリの活用について
・タブレットの貸し出しについて
〇2017/12/01 リブート第9回(2014/10/28初公開分をリブート)
「教育現場におけるWindowsタブレット活用事例」
・Windowsタブレットの活用実践例について
・活用で気になったことについて
①オフィスのメリット
②スタート画面の使い方
③アプリの数について
④無線投影について
〇2017/12/15 リブート第10回(2015/01/06初公開分をリブート)
「教育現場における『提示の工夫』 指導者の提示用タブレット・編」
・提示の工夫 実践例について
①なぜ「指導者の提示用タブレット」からなのですか。
②なぜ「大型テレビ」あるいは「プロジェクター」の常設なのですか。
③提示用はタブレットがよいのですか。
④どんな提示教材を使っているのですか。
⑤提示の際にOSの違いは問題になるのですか。
今後のリブートシリーズ
〇2018/01/01予定 リブート第11回(2015/02/20初公開分をリブート)
「教育現場における『タブレットのグループ活用』編」
・「一人一台」に向けて
・グループ一台活用
・「二人一台」構想をやめた理由
・そこで「グループ二台活用」をしてみて
〇2018/01/15予定 リブート第12回(2015/06/02初公開分をリブート)
「理科の授業におけるICT活用術」
・理科の実験におけるICT機器の活用について
質問1:火気の扱い方とICT機器とのかかわり
質問2:薬品とICT機器とのかかわり
質問3:デジタルとアナログの使い分けについて
〇2018/02/01予定 リブート第13回(2015/08/17初公開分をリブート)
「デジタル教材『ランダムフラッシュカード』」
〇2018/02/15予定 リブート第14回(2015/11/21初公開分をリブート)
「ICT活用とジグソー法について」
〇2018/03/01予定 リブート第15回(2015/12/25初公開分をリブート)
「アクティブ・ラーニングとICT活用について」
〇2018/03/15予定 リブート第16回(2016/06/28初公開分をリブート)
「アクティブ・ラーニング(子供たちが学びに向かう姿)の視点からの授業改善(その1)」
〇2018/04/01予定 リブート第17回(2016/07/15初公開分をリブート)
「アクティブ・ラーニング(子供たちが学びに向かう姿)の視点からの授業改善(その2)」
〇2018/04/15予定 リブート第18回(2016/08/25初公開分をリブート)
「アクティブ・ラーニング(子供たちが学びに向かう姿)の視点からの授業改善 学期末の子供たちの感想編」
〇2018/05/01予定 リブート第19回(2017/01/16初公開分をリブート)
「リフレクションシートから見る『主体的・対話的で深い学び(アクティブ・ラーニング)』の視点」
〇2018/05/15予定 リブート第20回(2017/03/28初公開分をリブート)
「『主体的・対話的で深い学び』を促すための『板書・教材提示のバランス』」
〇2018/06/01予定 リブート第21回(2017/05/01初公開分をリブート)
「英語教室(English Classroom)の設置とICT活用」
〇2018/06/15予定 リブート第22回(2017/06/01初公開分をリブート)
「子供たちが使う『学習者用デジタル教科書』の機能とは」
片岡より:来年も元旦から望月先生による教育ICTのリブートシリーズを公開します。リブートシリーズは2018年6月に終了し、いよいよ7月から新作を公開予定です。みなさま、お楽しみに。
今後のICT研究室について
教育ICT研究室の年間ランキング(2017年.ver)は年の瀬もしくは三が日までに公開予定です。みなさまが仕事納めをする前に公開できると良いのですが。毎年、読者の皆様をお待たせしてしまい、申し訳ないです。
なお、昨年(2016年)の第一位はTM NETWORKの木根さん関連(実はエアギターだった!? )の記事でした。
1位
「木根尚登はエレキギター弾けなかった...B'z松本が影武者だったと告白」に、少しだけもの申す (音楽) 2014/05/29
https://blogsmt.itmedia.co.jp/kataoka/2014/05/post-9a2e.html
今年はキャリアコンサルタント試験の勉強法と望月先生に取材した教育ICTの連載がITmediaのデイリーランキングにランクインしました。はたして2017年の第一位はどの記事なのか。近日、ランキングを公開予定です。こうご期待!