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グローバル化する中で日本人はどのようにサバイバルすればよいのか。子ども×ICT教育×発達心理をキーワードに考えます。

World Braille Usage(世界の点字一覧表が掲載)の最新第3版が公開

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世界の点字一覧表が掲載されていることで有名な「World Braille Usage」の最新第3版が公開されたそうです。世界142カ国における点字の専門機関の連絡先と、関連する点字一覧表をまとめた冊子とのこと。

注:お知らせにも書かれていましたが英語で記載されています。)

点字図書館の方から「この投稿の転載・転載は、ご自由にどうぞ。」ということでお知らせをいただいたので紹介させていただきます。 以下、お知らせいただいた投稿を一部引用したものです。

以下のURLをクリックすると、PDFファイルが開きます。 http://www.perkins.org/assets/downloads/worldbrailleusage/world-braille-usage-third-edition.pdf(日本語は、191ページに掲載)
掲載元はパーキンス盲学校のウェブサイトです。http://www.perkins.org/worldbraille/ ちなみに1990年発行の初版のPDFもwebから入手可能です。http://unesdoc.unesco.org/images/0008/000872/087242eb.pdf---

筆者も上記のpdfを見ました。Japanは目次では77ページと書かれていました。

Japan Language: Japanese (uncontracted) Braille Standards Set by: The Braille Authority of Japan
http://www.perkins.org/assets/downloads/worldbrailleusage/world-braille-usage-third-edition.pdf より引用

しかし実際の点字はお知らせに書かれていたように191ページに掲載されていました。

Japanese Primary language transcribed: Japan Secondary language transcribed: Taiwan Alphabet: Japanese あ a (1) a い I (12) b う u (14) c え e (124) f お o (24) i
http://www.perkins.org/assets/downloads/worldbrailleusage/world-braille-usage-third-edition.pdf より引用

引用では載せられませんでしたが、日本で使われている点字の配置図も書かれています。世界各国の点字が比較できるので点字を利用されている方、関係者の方に役立つ資料ではないでしょうか。

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