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PPAPメールへの返信文(ロイヤリティフリー)

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未だPPAPが後を絶ちません。この迷惑行為を周知し、対策を講じてもらうことは、そのことを知る人たちの責務かも知れません。

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そんなわけで、私はPPAPメールをお送り頂いた方に、次のような文言を付けて、再送を依頼しています。折しも政府がPPAPの廃止に向けて動き出しました。これを機に、そんなムーブメントが広がることを期待しています。どうぞ、本文をそのまま、あるいは加工して、ご自由にご活用下さい。

なお、本文はfreeeの「メールによるパスワード付きファイルの受信を廃止」についての告知文を参考に、こちらで加筆修正して作らせていただきました。

資料のご送付ありがとうございます。ただ、大変申し訳ありませんが、zip暗号化されたパスワード付きファイルを、弊社では受信することができません。別の手段で、ご送信頂ければと存じます。

 既に、広く周知されているように、zip暗号化されたパスワード付きファイルは、メール受信時のマルウェア検査を迂回させるため、結果的にパスワード無しのファイルと比較してセキュリティリスクを増大させてしまいます。また、最近のマルウェアの大半を占めるというemotetは、この方法にて拡散されていることも確認(*)されており、パスワード付きファイルの受信をブロックすることが、emotet感染への対策のひとつとして推奨されています。

 こうした背景を踏まえ、お客様との間で、大切なデータをやり取りする当社としては、セキュリティ向上のため、パスワード付きファイルのやり取りをできないようにしております。

 何卒、ご理解、ご協力を賜りたく、お願い申し上げます。

PPAPによってemotetが拡散されていることについてのIPAの報告

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【11月度のコンテンツを更新しました】
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・DXについてのプレゼンテーションを大幅に充実させました!
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【新規】人間とAIの役割分担 p.150
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【新規】クラウド利用の3原則 p.108
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【新規】ソフトウエア化とクラウド p.54
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【新規】サイバー・せきゅりてぃ対策の手段と目的p.105
【新規】5Gの社会実装に向けたロードマップ p.268
開発と運用編
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【新規】ビジネス・スピードの加速とシステム開発・運用の関係 p.11
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