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【図解】コレ1枚でわかるChromebook

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*先般、発売となった「【図解】コレ1枚でわかる最新ITトレンド[新装改訂3版]」で編集の都合で掲載しなかった項目を何回かに分けて掲載致します。

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「Chromebook」とは、米Googleの「Chromes OS」を搭載し、やはりGoogleが開発したChromeブラウザを動かすことに特化したノートPCのことです。教育機関を中心に大幅にユーザーを増やしています。英調査会社のFuturesource Consultingによると、アメリカの教育市場(K-12と呼ばれる幼稚園から高校3年生までの市場)では、Chromebookは、出荷台数ベースで58%という圧倒的なシェアを有しています。

ブラウザしか動かないというシンプルな機能に特化することで、高速なCPUや大量のメモリが不要となり低価格に抑えることができます。また、アプリをPCにインストールせず、ブラウザを介してクラウド・サービスとして利用するため、プログラムやデータを保管するためのストレージも不要です。同時にデータ流出の危険も減り、バックアップも不要です。さらに、機能がシンプルなために、脆弱性が少なくウイルスやマルウェアに狙われる危険も減り安全性も高まります。また、ユーザーが使えるアプリケーションの選択やデータの範囲などの権限設定も管理者が、一括して管理画面から行うことができるなど、PCを個別に配布することに比べ、運用管理負担を大幅に削減することができます。

これまで「何でもできる」ことを追求し開発されてきたWindowsやMac OSなどの汎用OSは、快適に動かすために高性能なハードウェアが必要でしたが、あえて機能を絞り込むことによって、軽量で安価なノートPCを実現したのです。

かつて、メールや表計算、文書作成などは、PCに導入されたアプリに頼っていましたが、いまではブラウザを使いクラウドで利用できるようになっています。その他の業務アプリケーションもクラウドで利用できるものが増えています。

多くのPCユーザーを抱える企業や教育機関は、セキュリティ上の心配が少なく、運用管理側の負担も少ないChromebookに注目しています。

まだPCでなければできないことや使い勝手で、従来型のノートPCが必要だとの声も少なくはありませんが、ネットワーク環境の改善やクラウド・サービスの充実、また一部のAndroidアプリも使えるようになったことやグラフィック性能を向上させる仕組みも取り込まれ、この問題も解消されつつあるようです。

今後、新たな企業向けのPCの選択肢として、シェアを拡大してゆくことになるかもしれません。

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・DX関連のプレゼンテーションを大幅に拡充
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【改訂】総集編 2019年3月版・最新の資料を反映しました。
【改訂】ITソリューション塾・プレゼンテーションと講義動画
 >デジタル・トランスフォーメーション
 >ソフトウエア化するインフラとクラウド
 >IoT
 >AI
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ビジネス戦略編
【新規】デジタルとフィジカル p.5 
【新規】Purpose:不確実な社会でもぶれることのない価値の根源 p.22
【新規】DXの実装 p.37
【新規】DXの鍵を握る テクノロジー・トライアングル p.38
【新規】DXの実践 p.41
【新規】ビジネス構造の転換 p.42
【新規】エコシステム/プラットフォームを支える社会環境 p.74
【新規】「活動生活」の3分類 p.278

ITインフラとプラットフォーム編
【新規】つながることが前提の社会やビジネス p.269
【新規】回線とサービスの関係 p.268

クラウド・コンピューティング編
【改訂】銀行の勘定系 クラウド化が拡大 p.31
【新規】政府の基盤システム Amazonへ発注 p.33
【新規】AWS Outposts の仕組み p.108

サービス&アプリケーション・先進技術編/IoT
【新規】モノのサービス化に至る歴史的変遷 p.44
【新規】ソフトウェアが主役の時代 p.45
【新規】ビジネス・モデルの変革 p.46

サービス&アプリケーション・先進技術編/AI
【改訂】人工知能の2つの方向性 p.12
【改訂】AIと人間の役割分担 p.22
【改訂】知能・身体・外的環境とAI p.83
【新規】管理職の仕事の7割をAIが代替・Gartnerが2024年を予測 p.87

下記につきましては、変更はありません。
 開発と運用編
 サービス&アプリケーション・基本編
 ITの歴史と最新のトレンド編
 テクノロジー・トピックス編

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