【図解】コレ1枚でわかるモノのソフトウェア化
カメラや自動車、あるいは航空機など、私たちの身近にある機械製品は、ハードウェアとソフトウェアが一体となって、その機能を実現しています。例えば、カメラであれば、レンズやシャッター・ボタン、ボディなど、物理的・物質的なハードウェアでしか実現できない部分とシャッタースピード、発色・感度、フォーカスなどの機能は、ソフトウェアで実現しています。
いまではソフトウェアで実現している機能もかつてはハードウェアによって実現していました。例えば、シャッタースピードは、歯車やバネの組合せであり、発色・感度はフイルムに塗布された薬剤によるものでした。しかし、ハードウェアで実現すると、その機能や品質を実現するには、高い製造技術が必要であり、時間もコストもかかります。また、作ってしまってからでは変更もできませんから、開発にも慎重になり時間もかかります。
そこで、ハードウェアはできるだけシンプルに作り、ソフトウェアにできるだけ多くの機能を持たせることで、この状況の改善を図ってきました。そうすれば、製造コストは低減でき、複雑さが減ることで故障の要因は減り保守が容易になります。一方、ソフトウェアで多機能化すれば、開発コストの低減、高機能化も容易で、世界中どこで作っても、そのソフトウェアを配布すれば、同様の高機能を実現できます。また、ソフトウェアをアップデートすることで機能を追加、変更でき、不具合を解消することもできます。これを、ネットを介して出荷後の製品に適用すれば、買ったときよりも機能や性能、使い勝手を向上するのです。
さらに、ネットにつながっていれば、モノの使われ方や不具合を生産者が把握でき、そのデータを製品開発やサポートに活かすことができます。また、ネット接続を活かした新たなサービスを作り、提供することで製品の魅力を高めることもできます。
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【解説書】事業や経営の在り方を変革するデジタル・トランスフォーメーションの潮流 (全20ページ)を掲載しました。
DXについてのプレゼンテーションを充実させました。
スーパー・コンピューターについて、新たな章(テクノロジー・トピックス編)を追加しました。
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総集編
【改訂】総集編 2019年6月版・最新の資料を反映しました。
解説書
事業や経営の在り方を変革するデジタル・トランスフォーメーションの潮流 (全20ページ)
DX何か、さらにはDX事業とは何をすることなのかを解説書としてまとめました。プレゼンテーション・チャートだけでは分からないところを文章で解説しています。
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ITソリューション塾・最新教材ライブラリー
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ビジネス戦略編
【改訂】デジタルとフィジカル(2)p.4
【新規】デジタル・トランスフォーメーションとは何か p.6-7
【新規】DX事業とは何をすることか p.44
【改訂】DXを支えるテクノロジー p.52
【新規】システム・アーキテクチャーの変遷 p.53
【改訂】DXを実現する4つの手法 p.55
【改訂】DX案件の獲得にソリューション営業は通用しない p.131
【新規】「提言」をきっかけに案件を創る p.132
サービス&アプリケーション・先進技術編/IoT
*変更はありません
サービス&アプリケーション・先進技術編/AI
【新規】特化型と汎用型の違い p.13
【新規】知能・身体・外的環境とAI p.79
【改訂】機械学習の方法 p.95
【新規】AIに出来ること、人間に求められる能力 p.111
クラウド・コンピューティング編
【新規】クラウド・サービスの区分 p.43
【新規】クラウド利用の推移 p.104
サービス&アプリケーション・基本編
*変更はありません
開発と運用編
*変更はありません
ITの歴史と最新のトレンド編
*変更はありません
ITインフラとプラットフォーム編
【改訂】サーバー仮想化とコンテナ p.89
【新規】コンテナのモビリティ p.91
テクノロジー・トピックス編
【改訂】IntelとArm p.22
【新規】Armが狙う3つの分野 p.27
【新規】CDP(Customer Data Platform)とは p.30
【新規】Pelionが目指す「打倒GAFA」 p.31
【新規】スーパーコンピューター編を新設 p.33〜42
スパコン「京」後継機、名称は「富岳」に決定
大量のデータ処理への要望(シミュレーション)
スーパーコンピュータの誕生
スカラープロセッサとベクトルプロセッサ
ベクトルプロセッサに向く演算=行列演算
数値予報
ベクトルからパラレル/マッシブ・パラレルへ
ベクトルからパラレルへ
Armと富士通が共同開発したSVE