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【図解】コレ一枚でわかる自動化と自律化

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ITは、人間が書いたプログラムどおりに実行させる"自動化(automatic)"を実現してきました。そして、いま、機械学習の発展により、機械(ソフトウエア)が学習して自らルールや判断基準を見つけ出し、最適な方法を自ら選択して実行する"自律化(autonomous)"へと進化しつつあります。例えば、ドライバー無しでも運転してくれる自動車、配達先を指定すれば荷物を届けてくれる無人航空機、基本的な作業手順を教えれば自ら試行錯誤を繰り返して作業効率を高める産業用ロボットなど、自律化された機械が続々登場しています。

自動化とは、人間が経験から得た知見を使ってアルゴリズム(問題を解決するための手順や計算の方式)を考案し、これに基づいてプログラムを作成します。そして、それを実行させることで実現します。もっと作業の効率を高めたい、品質を良くしたいとなると、どうすればいいかを人間が試行錯誤を重ね仮説を立て、プログラムを改善することで対応します。

自動化の仕組みを使うことでデータが蓄積されてゆきます。そのデータを分析することで、そこに規則性やロジックを見つけ出せるようになります。そのロジックを人間がプログラムにして実行させることで、処理手順を洗練させたプログラムを作ることができます。

そうやって蓄積されたデータを「機械学習」で分析すれば、機械は自ら処理の手順を改善し、能力を高めてゆくことができるようになります。これが自律化です。人間が仮説を立て、手順を作りプログラムを作って、その通り実行させるのではなく、状況に応じて自ら判断して適応してくれるのです。

ITは、いま自動化から自律化へと、その能力を発展させつつあります。そのことは、これまで人間にしかできなかったルールー作りや判断、決定といった領域までもが、機械に置き換えられる時代になったことを意味しているのです。

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  4. 新たなビジネス基盤となるIoT(モノのインターネット)
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【6月度・コンテンツを更新しました】

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 【解説書】事業や経営の在り方を変革するデジタル・トランスフォーメーションの潮流 (全20ページ)を掲載しました。
 DXについてのプレゼンテーションを充実させました。
 スーパー・コンピューターについて、新たな章(テクノロジー・トピックス編)を追加しました。
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総集編
【改訂】総集編 2019年6月版・最新の資料を反映しました。

解説書
事業や経営の在り方を変革するデジタル・トランスフォーメーションの潮流 (全20ページ)
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【改訂】ソフトウエア化するインフラとクラウド

ITソリューション塾・最新教材ライブラリー
【新規】デジタル・トランスフォーメーションの本質と「共創」戦略
【改訂】ソフトウエア化するインフラとクラウド

ビジネス戦略編
【改訂】デジタルとフィジカル(2)p.4
【新規】デジタル・トランスフォーメーションとは何か p.6-7
【新規】DX事業とは何をすることか p.44
【改訂】DXを支えるテクノロジー p.52
【新規】システム・アーキテクチャーの変遷 p.53
【改訂】DXを実現する4つの手法 p.55
【改訂】DX案件の獲得にソリューション営業は通用しない p.131
【新規】「提言」をきっかけに案件を創る p.132

サービス&アプリケーション・先進技術編/IoT
*変更はありません

サービス&アプリケーション・先進技術編/AI
【新規】特化型と汎用型の違い p.13
【新規】知能・身体・外的環境とAI p.79
【改訂】機械学習の方法 p.95
【新規】AIに出来ること、人間に求められる能力 p.111

クラウド・コンピューティング編
【新規】クラウド・サービスの区分 p.43
【新規】クラウド利用の推移 p.104

サービス&アプリケーション・基本編
*変更はありません

開発と運用編
*変更はありません

ITの歴史と最新のトレンド編
*変更はありません

ITインフラとプラットフォーム編
【改訂】サーバー仮想化とコンテナ p.89
【新規】コンテナのモビリティ p.91

テクノロジー・トピックス編
【改訂】IntelとArm p.22
【新規】Armが狙う3つの分野 p.27
【新規】CDP(Customer Data Platform)とは p.30
【新規】Pelionが目指す「打倒GAFA」 p.31
【新規】スーパーコンピューター編を新設 p.33〜42
 スパコン「京」後継機、名称は「富岳」に決定
 大量のデータ処理への要望(シミュレーション)
 スーパーコンピュータの誕生
 スカラープロセッサとベクトルプロセッサ
 ベクトルプロセッサに向く演算=行列演算
 数値予報
 ベクトルからパラレル/マッシブ・パラレルへ
 ベクトルからパラレルへ
 Armと富士通が共同開発したSVE

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