オルタナティブ・ブログ > Dr.本荘の Thought & Share >

主にテクノロジー×ビジネス×イノベーションについて考察・刺激・アイデアなどを

Code for Japan Summit 2014 三年後に活き活き発展している気がする

»

10月10日から12日に開催されたCode for Japan Summit 2014に参加した。東大駒場キャンパスでの二日目に顔を出したが、懇親会ではとてもいい感じの集まりになっていて、これは三年後が楽しみだ、とても活き活きした人が集まりつながって、いい活動に発展している気がした。

Code for Japanは、「市民参加型のコミュニティ運営を通じて、地域の課題を解決するためのアイディアを考え、テクノロジーを活用して公共サービスの開発や運営を支援していく非営利団体です。」とある。

二年前にここで「オープンガバメントサミットin 鯖江」なるブログを書いたが、 そのときCode for AmericaのJenniferの話をすると、Jig.jpの福野さんが「Code for 鯖江をつくる!」と声を上げた。それが関さんらCode for Japanチームの努力により、全国的な広がりとなった。

サミットの模様は、こちらにも報道されている:
・アメーバニュース IT活用で地域課題を解決、「Code for Japan Summit 2014」が開催 -
・日経オープンデータ 「ともに考え、ともに作る」 Code for Japan Summit 2014開催 

こんなブログも書かれている:
Code for Japan Summit 2014 "CONNECT" (特にBrigade Showcase)  @kenchifさんから
Code for Japan Summit 2014に行ってきた - 雑記帳
一つ目のブログには「日本のシビックテックの大事な節目とも言えるこのイベント」、一つ目のブログには「皆何やら楽しそうに活動しているのが良い。」と記されている。小生もそう思う。

会場は楽しくクリエイティブな感じで、こんな絵(グラフィックレコーディング)が静岡の常葉大学生らによっていっぱい描かれました。

Dsc02037

Mashup Awardsのコンテストでは、 台風リアルタイム・ウォッチャーが受賞。
・Mashup Awards ブログ 【審査結果発表】Civic Tech部門賞 #MA10
Dsc02028a 台風リアルタイム・ウォッチャーをプレゼンするお馴染み渡邉英徳首都大学東京システムデザイン学部准教授

ちなみに、ベルリンの友人と、これもまた小生の友人である日本のシビックテックのチャンピオンをつないぐことができた。彼らはベルリン市とつながり、学び合うことになるだろう。アメリカだけでなく、国際的に助け合い刺激し合う時代だ。

今回のサミット…以下のようなコンテンツもあります。

Code for Japan Summit 2014 アンカンファレンス #cfjsummit - Togetterまとめ

Code for Japan Summit 2014 YouTubeチャンネル

Code for Japan  Twitter

こちらにCode for Japan Summit 2014 - Core day presentationスライドを。

Comment(0)