女子供が明日をつくる 佐賀の高校、京都でのIVS、鯖江のNPO(1)
佐賀、福岡、京都、福井と四地方十日行脚したが、とびきり心に残ったというかノックアウトされたことを言い換えると「女子供が明日をつくる」となる。ちょっと乱暴に短いフレーズ化したが、キラリと光る若人や女性の活躍に、未来をみたというところ(あえてこうした言葉を使いました…女性と若者を重視しない社会にチャレンジしたい意)。
今回は、京都でのIVS、鯖江のNPOなどについて。
【京都でのIVS】
IT/ネット・ベンチャーの祭典Infinity Ventures Summitが京都で開かれ、小生はLaunch Pad審査員を務めさせていただいた。
そこでの優勝者は、歴代Launch Pad参加者最年少20歳の慶応大学の学生社長率いるLabit。むかしだったら、20歳の学生がしゃしゃり出てくると、何を若造がとおじさんから言われたろうが、DellやFacebook創業者の例のように若い起業家が未来を創った例はいくつもある。
そう言えば、早稲田発の学生ベンチャーで上場したばかりのリブセンス村上さんも25歳だ。おじさんのパワー・ストラクチャーなんてアホらしい。年齢問わず、遠慮せずにいらっしゃい。
「すごい時間割」優勝でスマイルこぼれるLabitチーム
鶴田さんは初めて腕時計がブライトリング(優勝の賞品)になって感無量。鶴田さんは311震災直後にPlay for Japanを立ち上げた素晴らしい若者です。
でも、世界にはそんな若者がうじゃうじゃいる。例)Forbesの「30 under 30 - Social & Mobile」・・・ザッカーバーグほか若いリーダーたち…10代もいる。世界をみて頑張って下さい!
【福井県鯖江のNPO】
鯖江はじめ福井でのカツヤ×鯖之屋カムカムツアーin Sabaeに参加した。その中心人物の一人が竹部美樹さん。東京ほか日本全国的に学生コンテストのベストプラクティスとされている鯖江市地域活性化プランコンテストのリーダーだ。「 市長をやりませんか? - Be a Mayor of Sabae City - 」なんて面白いテーマだったりするだけでなく、後のフォローもばっちり(市が提案をどう検討し取り組むか等を伝える)で参加した学生が感激という展開も。それから先月、慶応SFCのイベントで慶応生がプレゼンでこれを先進例で取り上げていて、小生は驚いてしまった。た。
それに加えて学生団体withの面倒をみたり、竹部さんはたくさん活動中。
鯖江の「きものサロン まるよ」にて。左から、竹部さん、勝屋さん、小生、まるよ主人、竹部さんの元先生、Jig.jp福野さん
このほど、今年夏のイベントで小生がぽろっと言って牧野百男市長が拾い上げた鯖江を表す「ラブ・コミュニティ」(参考:さばえIT推進フォーラムは大成功 ラブ・コミュニティー)にちなんだ名前を付けたNPO「エル・コミュニティー」(だから写真も「L」サインで写ってます)を、竹部さんらが起ち上げた。小生もメンバーに入れていただき、初の理事会を開いた。もちろん、竹部さんだけでなく女性が中核メンバーに(詳細は後日のお楽しみw)。
また、昨年小生が#zaigoの集い(参考:BRIDGE 福井の鯖江にツアー:日本酒 「梵」、交流会、Ustream)でDiva(女神の意)と命名した中村あやなさんが、なんと福井市議会議員(最年少)になってツアーに登場。八戸の藤川さんに負けず劣らず頑張ってほしい。
写真by勝屋さん