adtech tokyo 2010 （２）： 初日キーノート、グーグル、吉本ほか
adtech tokyo 2010（http://www.adtech-tokyo.com/ja/） 初日のキーノートについて、
記事ほかをまとめてみました。これから数回、adtechを振り返ります。
Googleの話は、進んでるなと思う一方で、テクノロジー、経済性、（国際的）市
場性、そして消費者の心、という右に行くほど容易でない課題にぶつからねばな
らない点を改めて感じた。
テレビのセッションは、吉本興業の大﨑社長のコメントが、コンテンツ視点から
自然かつ本質をついていて感銘。これに比べて日本のメディアは、どこも進歩が
足りない。
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KEYNOTE PRESENTATION:
新しいグローバル・マーケティング戦略の実践について。いま何を学ぶべきなのか？
10月28日 9:30am - 10:30am
時間・時代・環境
変化の先を見通してビジネスモデルを適応させるマーケッターに必要なことは何でしょう？ユーザーに同意を得るブランドを創り上げるために実践することは何でしょうか？
新しいメディア知識、テクノロジー、柔軟性そしてスピード。価格、デザイン、広告コミュニケーション戦略、カスタマーサービス、全ての総和を高めていくことが求められています。新しいグローバル・マーケティング戦略の担い手になるために。
この基調講演は今マーケタ―にとって必要なことを習得する場なのです。
Speaker：Marvin Chow Google Inc, マーケティング ディレクター アジアパシフィック
Interviewer：Susan MacDermid senior vice president, digital marketing
sector, dmg :: events
Guest Panelist：伊藤 かつら アドビ システムズ 株式会社 ディレクター マーケティング本部長
つぶやきのまとめ http://togetter.com/li/63824
プレゼンスライド： Google - Digital City - AdTech Japan 2010
【記事】
デジタル広告の成功に不可欠な要素はテクノロジ、収益性、社会--グーグルのMarvin Chow氏がad:techで講演
デジタルマーケティングの将来に必要な「4つの要素」－ ad:tech tokyo 2010
が開幕
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Brand Marketing:
コンテンツのこれから ～テレビはこれからもポップたりえるのか？～
10月28日 10:30am - 11:30am
新しいメディアの誕生は、新しく表現する場所が増えるということ。新しい表現のカタチが生まれるチャンスだということ。そんなふうに自然に感じられればよかったわけです。しかし気がつけば、デジタル対アナログ、ネット対テレビ、コンテンツ対プラットフォーム….。いつからこんなに二項対立で議論されるようになってしまったのでしょうか？
今更「content is king」などと改めて言う必要もないでしょうが、私たちはテレビというメディアを使って、結局は笑ったり、キュンとしたりという人の普遍的な価値に時間を費やしてきました。だからこそ、「テレビはこれからもポップたりえるのか？」 についてこの場をお借りして考えてみたいと思います。恐らく世界共通のテーマだと。でも本当はテレビの話だけでもないと思うわけです。「はたまたネットはポップなのか？」皆さんも考えて頂ければ幸いです。一緒になって考えるとまだまだいろんな発見があるかもしれません。人を魅了する本質は一緒なわけですから。
Panelist：
大﨑 洋 吉本興業株式会社 代表取締役社長
大多 亮 株式会社フジテレビジョン 執行役員 クリエイティブ事業局長
Moderator：岸 勇希 株式会社電通 コミュニケーション・デザイン・センター
コミュニケーション・デザイナー／クリエーティブ・ディレクター
つぶやきのまとめ http://togetter.com/li/63834