シリコンバレーへ行ってきた
すでにひと月以上前になるが、平鍋さん(チェンジビジョン代表)が以前ブログに書いていたように、シリコンバレーへ行ってきた。目的は、平鍋さんも書いている通り、「七夕イベント(tanabata.us)」への参加と、そこでのエレベーターピッチ。
乱立している国内シリコンバレー(笑)だが、本当のシリコンバレーは行ったこともなかったので、とても良い機会だった。「皆が言っているシリコンバレーというのはこれかぁ」と知るだけでも、十分な価値があったと思う。ついでに、知り合いに紹介してもらったサンフランシスコの会社へ、倉貫さん(SonicGarden代表)と一緒に出かけたり、シリコンバレーのStartup企業のMeetupにも参加した。
雰囲気的には、サンフランシスコは、住みやすそうで、さらに、最近だとTwitterをはじめ、新しいどころはどうやらサンフランシスコに多いようで、そういう横のつながりも作りやすそうだった。逆にシリコンバレーは、田舎で、住むにはつらそうな気がしたが、訪れた「Plug and Play Tech Center」では、一緒にチャレンジを楽しんでくれそうな仲間が沢山いるように感じた。もし、この辺で仕事を展開するのであれば、売り出す製品によって判断だろう。
いずれにしても、旅行気分のせいか、新鮮な空気に触れることができてとても良かった。また、ここで、ちゃんと仕事を考えるなら、住んで、ある程度、酸いも甘いも知らないとダメだろうという感覚にもなった。
さて、エレベーターピッチの方は、初めての英語でのプレゼンで、ワクワクした。どの程度伝わったかは、分からないが、聞いている方からの質問も、多少あったので、ひとまず良かった。話した内容は、ヌーラボのことや、Backlog(バックログ)のこと、Cacoo(カクー)のこと。3回も話す機会を頂いた。1回目、2回目は、前の夜までかかって準備した台本どおりの内容を話した。「英語でのプレゼンは、英語で話すことが要である」と思っていたので、台本をなぞるように。でも、どうもギクシャクして、自分の言葉ではなかった。3回目は、イベント中に飲んだお酒の効果もあって、半ばアドリブを効かせながら(とはいえ、知り得る範囲の英語で、ぐちゃぐちゃに)話して、自分の言葉に近い感じで話せた。3回目のほうが大分良い。はやり、基本は「自分の言葉で話すこと」だと感じた。あと、当たり前に英語能力はつけていった方がいい。必要になってからでは遅すぎる・・・。
この体験、次に繋げていきたいところ。