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橋本正徳の非営利な活動を報告します

福岡にて明星和楽というイベントを企画中

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まずは、SxSWというイベントをご紹介する。

South by Southwest (SXSW) is a set of film, interactive and music festivals and conferences that take place every spring (usually in March) in Austin, Texas, United States. SXSW first began in 1987 and is centered on the downtown Austin Convention Center. Each of the three parts runs relatively independently, with different start and end dates. In 2011, the conference lasted for ten days, with interactive lasting for five, music for six, and film lasting the longest at nine days.

サウスバイサウスウエスト(SXSW)はフィルム、インタラクティブと音楽をセットにした、米国テキサス州のオースイティンで毎年春(通常3月)に行われる、フェスティバルやカンファレンスです。SXSWは、オースティンのダウンタウンコンベンションセンターを中心に1987年に始まりました。3つのパートはそれぞれ、開始日と終了日が異なり、比較的独立して開催されています。 2011年、カンファレンスは10日間続きました。インタラクティブは5日間、音楽は6日間、フィルムがも最も長い9日間でした。

South by Southwest - Wikipedia』より


以上のようなフィルムと音楽とインタラクティブの組み合わせのイベントで、毎年、15,000人から20,000人くらいが参加する大きなイベント(フェスティバル)。Webサービスやその周辺を、SxSWでは「インタラクティブ」と呼んでおり、2007年のSxSWでTwitterが多くのアーリーなユーザーやバズをそこで獲得したのは、大変有名な話。また、2009年にはFoursquareが、SxSWをマーケティングに絡めて、同様に多くのアーリーなユーザーやバズを獲得した。イベント自体は、「音楽祭」という感じになっているが、そこに多くのWebサービスのスタートアップが集まっているのが面白い。2011年は、日本からもセカイカメラが、SxSWに参加している。


YouTube: SXSW: The World Comes To Austin

このSxSWをロールモデルとして、福岡に先端系クリエイティブが集まり、3日間にわたってフィスティバル(?)を行う。日程は、2011年11月11日から3日間。とても分かりやすい開始日なので、覚えておいていただきたい。名前は「明星和楽」。このイベント、福岡の有志だけで行うイベントではなく、東京や他の地域からも複数名の有志がオンライン上に集まり、現在、220名を超える人がFacebookグループ上で企画を揉み合っている。いろいろまとまっていない中、今のところの状態を、沢山の関係者がいる中での僕の目線という感覚でアウトプットしてみる。

Kim does her booty dance

なぜ、「明星和楽」か?
まずは、「明星」の部分だが、このイベントは、『各種クリエイティブのスターを見つける』というテーマを持っている。「スター=明星」という流れだ。中国語としての「明星」ととっても構わないが、「スター誕生がやりたいんだ!」という昭和生まれ企画者の流れを汲むと、あの集英社のアイドル雑誌「明星」をイメージしてもらった方が良い。下手をするとイベント名がそのまま「スター誕生」になっていただろうことは、ここでは触れずにおく。「明星」というワードを使うことは、初期企画者が考え、後に続く漢字2文字をFacebookの投票機能を使って決めた。
その投票によって決まった「和楽」の部分だが、言葉の意味としては、「互いにうちとけて楽しむこと」を意味する。「ITや音楽にとどまらず、アジアの文化の交差点としての​福岡で様々な人たちが集うイベント」という命名者の意図は、今後大きくイベントに影響するだろうと思う。

Austin Convention Center

なぜ福岡なのか?
今、福岡には、多くの企業が事務所を開設したり、移転してきたりしている。原因は、311の震災の影響だろうと、想定できる。そう思うと、ネガティブな要因なのだが、それ以前より、福岡のIT系コミュニティーは活発に勉強会などを行ったり、他都道府県の人からも少し注目されていた節がある。そういう流れで東京以外で福岡で大きなイベントを!というのは、僕からは自然な流れに感じる。また、昔から「アジアの玄関口」としてブランディングされることが多く、日本のアジアの玄関口として考えたときに、地理的優位性があるからだ。そう、今回のイベントは、日本国内でやるアジアのイベントだ。例えば、シンガポールのテクノロジー系ニュースサイト「Penn Olson」も、イベントに協力してくれるようになっているし、アジアのテクノロジー系スタートアップにも、参加を促そうとしている。場所は、中洲にあるGate'sという建物の8F。なんと約700坪の広さ。情報によると、4000人はいるらしい(笑。「玄関口」ということで「Gate's」。なかなか粋だと思わない?

Nakasu, Fukuoka, Japan, 2008

誰が運営しているのか?
東京側で色々まわしてくれているのが、StartupDatingをやっている平野さんを中心に数名。福岡の方は、僕や、ブランコの山田さんや、アラタナ研究所の市江さんなど。とにかく多くの人に関わってもらっている。また、スーパーバイザーとして孫泰蔵さんにも参画いただいている。関わるモチベーションは、多種多様だが、「福岡の地域振興」や「スタートアップを応援したい」というキモチが軸となっているのは、間違いない。僕にいたっては、職場以外での仲間が起業し、スタートアップとして活動しだしたので、その応援をしたいというキモチ。また、うちの会社も、そろそろ設立8年が経とうとしているが、それでも、スタートアップ的にサービスをリリースしているので、そのある種のマーケティング効果があるのではないか?という仮説。他には、とにかくたくさんの人に出会いたいというキモチなどが軸になっていると思う。

Felicia Day Keynote Interview SXSW 2011

なぜ、音楽やフィルムなど他のクリエイティブが関係あるのか?
Webサービスなどは、とてもクリエイティブなものだと思っている。ITというよりは、エンターテイメントに属するものも多いと思うし、創造の過程は「クリエイティブ」に溢れていると思う。なので、音楽やフィルムと同じ軸で扱ってみるのも良いのではないか?と思う。また、他のクリエイティブと触れあうことにより、今まで生まれなかったものが生まれる可能性もあると思う。テクノロジだけのミートアップだけだと、新しいモノは既に生まれづらく、他のジャンルと接することによって、新しいものや、新しいことが生まれるのではないか?というのが僕と、平野さんとの共通意識。シリコンバレーなどのテクノロジ系ミートアップも、例えば「ヘルス」や「クリーン」「フード」などという、異ジャンルのテーマで行われ、そこにテクノロジー系の人が参加しているというのが増えているようにも感じる。

SXSW

これから行われること
コミュニティーのように、人が渦巻く中で、色々が決まっていくので、コントロールできる訳じゃないし、想像し得なかった楽しい企画などを期待しているので、確実に決まっている訳じゃないけど、これから行われるであろうことを簡単に予想すると、まず、継続して、福岡、東京でリアルに会ってイベントについて熱く語り合うミーティングが定期的に行われる。次に、先に挙げたSxSWでTwitterやFoursquareなどが行ったように、明星和楽を各種テクノロジスタートアップのマーケティング材料に使っていただきたく思っているので、明星和楽中に行うマーケティングの企画を募集しだすと思う。それは、「テクノロジと他クリエイティブとの掛け合せ」であることが望ましく、例えば、「電子書籍パブリッシングツールを使って、福岡のフォトグラファーの電子書籍を出して、電子書籍パブリッシングツールをアピールしたい!」というお話であれば、オーガナイザーは、福岡のフォトグラファーを紹介し、明星和楽のコンテンツとして扱わせていただいたりという流れができると思う。オーガナイザは、企画者の「やりたい」を結びつけるキュレーションのような役割になってくる。企画はとびっきり面白いネタが良い。さらに、今進行中だが、国内外のメディアと連携し、メディア次第だけど、国内外にそのマーケティング企画や、明星和楽自体を記事にしてもらう。そして、重要なのが、この活動へのスポンサード。それを募集すると思う。


今、どのようなことをやるのか、具体的ななにかは無いけども(あるけど、話が長くなるって解釈していただきたい)、秘めてるポテンシャルのおかげか、沢山の協力者が集まってきている。そろそろ、そこからジワジワと結晶のように企画などが実ってくるのだろうと思う。Facebookグループは非公開だが、どなたでも参加できる。参加すると、企画の持ち込みや、参加を期待されるので、そこのところも、宜しくお願いしたい。

なにか質問があったら、コメント欄にて。

ではでは。

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