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日本を環境立国にするために、ITベンチャーを飛び出して起業しました。

パワースポットブームと2011年の抱負

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2010年も大詰め、年末年始はお参りにいく方も多いと思います。伊勢神宮では過去最高の860万人超が参拝したということで、パワースポットブームになっていますね。女性誌などでも数多く取り上げられています。

860万人が伊勢参り 過去最高、パワースポット効果?

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三重県伊勢市の伊勢神宮に今年参拝した人が860万3748人(19日午後5時現在)となり、過去最高を記録した。神宮司庁が20日に発表した。高速道路の無料化やパワースポットブームが背景にあるとみられている。

同司庁によると、これまでの最高は20年に一度の式年遷宮があった1973年の約859万人。今年の参拝者の内訳は、19日午後5時までで内宮636万6144人、外宮223万7604人だった。


東京でも明治神宮御苑の清正井がケータイの待受け画面にされたり、京都では鞍馬寺の本殿前の広場の石畳に行列ができていたり、なんとなく不景気や政治的な混迷などから神頼みしたい方々が増えているのでしょうか。


私自身はどちらかというと現実主義な性格なので、このようなパワースポットブームに乗るというよりは仕掛けたいタイプなのですが、寺社仏閣の鎮守の森は好きなのでよく行きます。都会のなかで緑に囲まれた空間は、気分も落ち着くし自分の存在の小ささに気づいて謙虚になれますよね。


そんなところで、和田裕美さんが書いていらっしゃった参拝の仕方が非常に参考になったので、さっそくこれからは真似させてもらおうと思っています。その方法とは、「神様(仏様)の前で自分のすべきことをコミットメントする」という、シンプルな参拝の仕方です。




もともと、参拝の意味は感謝することにあり、何かをお願いする(欲を出す)よりも日頃の出会いや周囲の助けを有り難いものとして受け取ることにあります。つまり、世間=ご縁のなかに生きている人々が、社会に対する自分の役割を全うすることによって、神様はよりよい方向に導いてくれるのです。


だから、参拝して感謝するのはあくまでも自力を発揮するため、自分が一生懸命努力できる関係や環境を与えられていることを自覚するために行なうというのは、一人の起業家として非常に理に適っていると考えています。故松下幸之助さんも、財界の頂点に立ったときに自分が頭を下げることがなくなったことに気づき、神棚を祀ったといいます。


私の2011年の抱負としては、また新しい挑戦の機会を与えていただけることになっており、また国際森林年というタイミングにおいて、同世代の仲間たちと日本の森づくりを世界に提案していこうと考えております。「いま日本の環境を救えるのは、森だと思う。」という想いを形にしていきます。ご期待ください!







当エントリに関連する過去エントリは以下のとおり。
日本を環境立国として世界のお手本=ブランドにする
日本の水道哲学を世界に輸出する
持続可能な事業でなければ、起業しない。



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