モバイル環境から営業担当者へのアクセス～デジタル・ツール紹介その6
以前、IBMデジタル・セールス所属の営業担当者は、お客様への情報提供窓口として、そして、お客様とのコミュニケーションの場として個人ごとに専用のWebサイト(Web名刺)を持っていることをお伝えしました。また、このサイトから、メール、チャット、Web会議(ビデオチャット)等へのリンクがあることをご紹介し、それぞれの機能についても別の回で概要をご説明しました。
このときにご紹介したのは、PCからアクセスした場合の画面ですが、このIBM営業担当者のWebサイトにはモバイルバージョンも用意されていて、IBM担当者とコンタクトしたいお客様は、スマートフォンからアクセスすることもできるようになっています。
サイトのURLにスマートフォンからアクセスすると、以下のような画面が表示されます。
アイコンをタップすると、それぞれの機能を使うことができます。
FacebookやTwitterのアイコンをタップすれば、それぞれのアプリもしくはブラウザーが立ち上がり、営業担当者の発信する情報を見ることができます。
「詳細」アイコンをタップすると、以下の画面に遷移し、Webブラウザーでアクセスするときと同様に、IBMからのお知らせや、営業担当者からのメッセージ一覧画面が表示されます。もちろん、それぞれの詳細記事を読むこともできます。
このモバイルプラットフォーム向けコンテンツは、単に情報提供の場としてのみ存在しているのではなく、モバイル環境からのアクセス手段としても活用されています。
たとえば、「テキスト・チャット」アイコンをタップすると、下記のようなチャット画面が現れ、営業担当者とのチャットを行うことができます。
ここでひとつ実際にあったケースをご紹介します。
お客様が外出先からIBMソフトウェアの製品情報を急ぎ知りたいとなったのですが、PCは携帯しておらず私のメールアドレスも電話番号もわからなかったそうです。そこでふと、中山が専用のWebサイトを持っていることを思い出し、スマートフォンから「IBM 中山貴之」と検索し、私のWebサイトを見つけ出したそうです。そして、電車の中だったので、チャットにて連絡をしてこられた、という事例がありました。
このように、いつでも営業担当者とコンタクトできる手法を提供することで、お客様からIBMに気軽に相談いただける仕組みを整えているのです。
これまでご紹介してきた個別のデジタル・ツールである、チャット、Web会議、Webセミナーは個別の機能としてはさほど珍しいものではありませんでしたが、このモバイル環境から営業担当者のサイトにアクセスできるツールというのは、IBMデジタル・セールスの他にはなかなか見られないものなのではないかと思っています。
このブログをスマートフォンからご覧になっている方は、ぜひ下記のリンク「IBM 中山貴之のWeb Page」をタップして、モバイル向けの私のサイトにアクセスしてみてください(いきなりチャットが始まったりすることはありませんのでご安心ください)。