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デジタルでBtoBセールスはできるのか!?

サイト来訪者とのチャット(インスタント・メッセージ)~ デジタル・ツール紹介その2

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デジタル・ツールの2回目はチャットをご紹介します。チャット、これは機能としては最近ではおなじみのLINEのようなインスタント・メッセージです。

実際に私のWeb Pageにアクセスいただければわかるのですが、しばらくページにとどまっていると、「チャットを開始しますか?」というポップアップ・メッセージが表示されます。製品について何か聞きたいことがあるけど、電話で聞くのはちょっと勇気がいるなぁ、というようなときに、チャットで気軽に問い合わせいただくことができるのです。

チャット招待画面.JPG

下の画面は来訪者側から見たのチャット画面です。「チャットを開始する」を押すだけでチャット画面が立ち上がり、チャット用のソフトをインストールしたりする必要はありません。

チャット履歴1.JPG

この例のように、URLのリンクを送って会話を進めることができますので、電話のみで情報共有を図るよりも効率がいいと言えます。


このチャットの機能は、初めてサイトを訪れた人だけでなく、すでにその営業と面識がある場合にも有効です。チャットに応答できるかどうかが画面を見ればわかるので、電話をかけても不在かもしれない、メールを送ってもいつ返事がくるか不安だ、という心配とは無縁です。

前回紹介してもらった製品についてわからない点がある、ライセンスの数え方や料金について突っ込んだことを聞きたいが、型番が細かいので伝達ミスをしないか心配だ、といった場合にチャットは有効です。中には、電車で移動中なので電話はできないが急ぎで情報がほしいのでチャットでコンタクトした、というケースもあります。

IBMではチャットのツールもコラボレーションのツールとして製品ラインナップに持っており、私もお客様に社内コラボレーションツールとしてご提案したことがあります。この製品をご提案すると、多くのお客様から、チャットの仕組みをいれると、社員同士が業務と関係のないやりとりをチャット上で行い、仕事に差し障りがあるのではないか、という反応があります。実際に仕事でチャットを使っているユーザーの視点でいうと、チャットはもはやなくてはならない便利なものです。初めは業務に関係のないやり取りでも構わないと思います。チャットの便利さに気づき、そして慣れていけば、こんなに便利なら仕事の連絡手段として活かさない手はない、と必ずなります。

少し話がそれましたが、単純な仕組みと言えるチャット(インスタント・メッセージ)も、このように立派な営業のツールとなるのです。

今回、チャットの中でURLを共有する方法を例として記載しましたが、画面イメージを共有して「ここを見てください」というようなやりとりも可能です。これについては次の機会でご紹介いたします。


IBM 中山貴之のWeb Page

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