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ITの技術や方向性考え方について別の選択肢を追求します

久しぶりに、ああ、この人は IBMer だなぁ、と思った。

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先週金曜日は、定例のオルタナティブ・ブロガーミーティングでした。そこで、新しい方々ともお会いしましたが、沖縄からは、一瀬さんがいらっしゃってました。ミーティングでも、一瀬さんが始められたサービスをご紹介されました。

一瀬さんは、ご自身のプロフィールに書かれているように、以前は日本アイ・ビー・エムに勤務されていたそうです。私の先輩に当たりますね。私も 1999年まで日本アイ・ビー・エムに勤務しておりました。

一瀬さんが、ご自身のサービスのご紹介を始めてすぐに、

わぁ、この人は IBMer だなぁ。

と思いました。IBMの社員は自分たちのことを、IBMer (アイビーエマー)と呼んでいます。さて、私の IBM の先輩たちには、共通した点があります。無論例外もありますが、人を前にして、プレゼンテーションするときの技術がしっかり身に付いているのです。

声がはっきりしている
早口にならない
つねに、聴衆の様子を観察していて、柔軟に話題を出してくる
人の目を見て話している
あ〜とか、えーとか言わない

IBMの多くの先輩の中で、一番感銘を受けたプレゼンテーションは、役員をされていた後藤三郎氏のもので、実に威厳もあり、理解しやすく、すばらしいスピーチでした。しかもそれは、外人たちを前に英語でされたものでした。鳥肌立ちましたよ。いい先輩たちがたくさんいたなあ、と思う私も歳を取ったのでしょうか。

こんなにべた褒めしても、何も出そうにないですが、さて最近の IBMer さんたちはどうかな?IBMer としての誇りを持って、くださいね。サンはサンで、サンの社員であることの誇りを持って仕事をしていると思っています。

私は 2 倍の誇りです!

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