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【ちょっとヒント】Thunderbird にこんな機能が!

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みなさん、メールクライアントは、何をお使いです?Outlook が主流なんでしょうね。もしくは Lotus Notes/Domino が入っている場合、Notes クライアントでしょうか(今でも、こう呼んでるんでしょうか?)。Mac使いの方の中には、むろん Mail をお使いの方もいるでしょうね。もしかして、POP3 の人、多いんでしょうね。

個人用なら POP3 でも良いですけど、会社のメールは IMAP4 にした方が、良いと思います。POP3 だとセキュリティとか、問題起きると思います。ノートブックPCを盗まれたら、アウトですからね。

まあ、古ーい、昔の Notes ユーザとしては、メールを書いて、とにかく送信ボタンを押し、あとはPCをネットにつないだときに Delay & 非同期で送信してくれる機能が、けっこう気に入ってましたけれど。これ POP3 だからできる芸当でした。なんていう、機能でしたっけ。新幹線の中なんかで、便利だったなあ!

まあでもとにかく、今は、個人的にも、サン・マイクロシステムズでも、 私は、Firefox 2 と Thunderbird 2 なんですね。私の場合、一日平均だいたい 200 通とか 300 通とかメールが来ます。サンの場合、SPAM フィルターや SPAM の監視をしているので、あまり SPAM は入り込んで来ません。この大量のメールを毎日読んだり、捨てたり、しまったり、返事書いたりしている訳で、この処理が実は仕事の大きな部分を占めています。

この時、Thunderbird のさまざまな機能を使えば、能率を上げることができます。知っている人にとっては、当たり前ですけど、使ってみるとけっこう便利な機能が付いてます。フォルダを作ったりするのは、当たり前なので、今回は、へー、便利!ってやつをご紹介。

それは、受信トレイ( Inbox )のグループ化です。入ってくるメールを、

「今日(Today)」
「昨日(Yesterday)」
「1週間以内(Last Week)」
「2週間以内(Two Weeks Ago)」
「それ以前(Old Mail)」

に、毎日、グループ化してくれます。だから、古くなると、どんどん下位のグループに移動していきます。

設定は、「表示(View)」→「並べ替え順序(Sort by)」→「グループ化(Grouped by sort G)」で、「グループ化(Grouped by sort G)」をクリックするだけ。

これのメリットは、2週間以上溜めていたメールをグループ化してくれること。受信トレイは、なるべくきれいにしておきたいので、この「それ以前(Old Mail)」にメールが溜まってきたら、メールのタグ(重要とか、仕事とか、件名を色分けしたもの)を確認して、それらを別に作ってある銘々のフォルダに移動したあと、Archive と命名したフォルダの下に、ツリー構造的に、新しくサブフォルダを作り(たとえば「Old_Mail_20080211」みたいな命名)、そこに移動させる。

移動するときに、「編集(Edit)」→「選択(Select)」→「スレッド(Thread)」で、「それ以前(Old Mail)」に入っているメールだけを選択すること!そうすると、簡単に古いメールが、あるまとまりで、フォルダの中に入ります。

あとは、必要な日にちだけアーカイブに取っておいて、期間が過ぎたら消せばいいのです。

フィルター機能もありますが、結局分けた先で、また古いメールを選択する事になるので、消すか消さないか、迷うようなレベルのメールは、この手で消去していけます。

お詫び:英語の単語を混ぜたため、ちょっと見にくいですが、Thunderbird の英語版を導入されている方もいるかと思いましたので、蛇足ながら、英語の単語も入れました。

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