初音ミクにちょっとだけ歌ってもらった
話題の「初音ミク」、とりあえず手に入ったのでちょっとだけさわってみました。
動作環境は、Windows XPの英語版をParallels Desktop 3.0で動かしてみました。メモリ割り当ては700Mバイトですが問題なく動いています。歌詞入力はローマ字なので問題なし。ParallelsにしようかBootcampにしようか迷っている方向けの情報です。VMware Fusionは試していませんが、だいじょうぶなのでは。
入力はピアノロールで、鉛筆モードで高さと長さを指定したら、そこをダブルクリックして歌詞を入れていく、という作業になります。
思ったよりたくさん、いじれるパラメータがありました。フォルマントを変えるとか、勢いのある音にしたり、子音の長さを変えたり。ビブラートも非常に多くの選択しがあります。まあ、ベロシティーと音の長さ調整だけでもけっこうなんとかなるもんですけど。
ループ用に、2小節くらいのフレーズをたくさん作っておいて、あとはGarageBandで作業する、というやり方もアリかな、と思いました。Parallelsで動かした「初音ミク」とGarageBandを行き来しながらってのもちゃんと動くみたいだし。
で、ほとんどパラメータをいじっていない(まだわかっていない)、最初の10分くらいで作ったサンプルが、これ。伴奏もなし、エフェクトもなし。
プロムナード(別ウィンドウで開きます)
前のエントリー、“初音ミクに「ヘタ」モードの実装を”でいろいろ書きましたが、ピッチの微妙なズレについては、最初から実装してあるみたいですね。
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