オルタナティブ・ブログ > CloseBox & OpenPod >

Mac、iPhone、iPod、歌声合成、DTM、楽器、各種ガジェット、メディアなどの情報・雑感などなど

初音ミクにちょっとだけ歌ってもらった

»

 話題の「初音ミク」、とりあえず手に入ったのでちょっとだけさわってみました。

 動作環境は、Windows XPの英語版をParallels Desktop 3.0で動かしてみました。メモリ割り当ては700Mバイトですが問題なく動いています。歌詞入力はローマ字なので問題なし。ParallelsにしようかBootcampにしようか迷っている方向けの情報です。VMware Fusionは試していませんが、だいじょうぶなのでは。

 入力はピアノロールで、鉛筆モードで高さと長さを指定したら、そこをダブルクリックして歌詞を入れていく、という作業になります。

 思ったよりたくさん、いじれるパラメータがありました。フォルマントを変えるとか、勢いのある音にしたり、子音の長さを変えたり。ビブラートも非常に多くの選択しがあります。まあ、ベロシティーと音の長さ調整だけでもけっこうなんとかなるもんですけど。

 ループ用に、2小節くらいのフレーズをたくさん作っておいて、あとはGarageBandで作業する、というやり方もアリかな、と思いました。Parallelsで動かした「初音ミク」とGarageBandを行き来しながらってのもちゃんと動くみたいだし。

 で、ほとんどパラメータをいじっていない(まだわかっていない)、最初の10分くらいで作ったサンプルが、これ。伴奏もなし、エフェクトもなし。

プロムナード(別ウィンドウで開きます)

 前のエントリー、“初音ミクに「ヘタ」モードの実装を”でいろいろ書きましたが、ピッチの微妙なズレについては、最初から実装してあるみたいですね。

関連記事:
歌うだけじゃない「初音ミク」 「描いてみた」も人気
異例の売れ行き「初音ミク」 「ニコ動」で広がる音楽作りのすそ野
萌えボイスで自作曲を歌ってくれる「初音ミク」
画期的な音声合成ソフト「初音ミク」に驚愕した!
「初音ミク」について
「初音ミク」に見る、音声処理市場の新展開
初音ミクに「ヘタ」モードの実装を

Comment(2)