『夏のDigi田甲子園』について
政府は2022年4月27日、「デジタル田園都市国家構想実現会議(第7回)」を開催しました。
今回はこの中から、『夏のDigi田甲子園』についてとりあげたいと思います。
全国津々浦々で「デジタル田園都市国家構想」の実現に向けた取組を力強く進めていくためには、地方の創意工夫がなされた独自の取組を積極的に横展開し、地方公共団体や民間企業の意欲や、広く国民全体の関心を高め、様々な主体が積極的に参画できる環境を整えることの重要性をあげています。
このため、本構想の実現に向けた地域の取組を広く募集し、特に優れたものを表彰する「Digi田甲子園」を開催することとし、まずは地域における中核的な取組主体の1つである自治体を対象として、『夏のDigi田(デジデン)甲子園』を実施する計画です。
出典:デジタル田園都市国家構想実現会議(第7回)2022.4.27
表彰の対象とする取組は、デジタルの活用により、地域の個別課題を実際に解決し、住民の暮らしの利便性と豊かさの向上や、地域の産業振興につながっているもので、具体的な分野のイメージとしては、
医療や教育・子育て、物流・交通、農林水産業といった分野をあげています。
2022年6月には都道府県による選考・推薦を実施し、夏頃開催される予定の本店では、国民によるインターネット投票や有識者による委員会での審査などを計画しています。
表彰部門では、実装部門とアイデア部門の2つが設けられます。
実装部門は、市区町村の区分ごとに、デジタルの活用によって地域の個別課題を解決している取組のうち、特に優秀と認められるものとなっています。
アイデア部門は、上記につながる取組のアイデアとして、特に優秀と認められるものとなっています。
夏のDigi田甲子園
https://www.cas.go.jp/jp/seisaku/digital_denen/koushien.html