世界におけるMaaSの事例マップ
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内閣府の国際戦略特区は2018年11月15日、「第2回 「スーパーシティ」構想の実現に向けた有識者懇談会」を開催し、各府省のスマートシティの取り組みなどについて、議論・検討を行っています。
国土交通省ではスマートシティは世界のMaaSの事例などを紹介してます。
MaaSの構築事例は、欧米の都市を中心に取り組みが進んでおり、検索・予約・決済の各機能は備わっているが、都市間をまたぐサービスは少ないとしています。
出所:第2回「スーパーシティ」構想の実現に向けた有識者懇談会
国土交通省では、MaaS: Mobility as a Serviceについて以下のとおり整理しています。
・出発地から目的地までの移動ニーズに対して最適な移動手段をシームレスに提供する等、移動を単なる手段としてではなく、利用者にとっての一元的なサービスとして捉える概念。広くは、移動以外のサービスとの融合により、移動の付加価値を高める取組も含まれる。
・スマートフォンアプリを用いて、出発地から目的地までの移動手段の検索・予約・決済を一括して行えるサービス等が典型。
出所:第2回「スーパーシティ」構想の実現に向けた有識者懇談会
MaaSの想定される効果としては、
・シームレスでストレスフリーな移動実現による利用者利便の向上
・公共交通機関の利用シェアの増加
・都市部における渋滞の削減や環境負荷の低減
・公共交通機関の運行効率化、生産性向上
・人流データ収集(→路線の再編)
をあげています。
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