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IoT政策委員会の今後の進め方について

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総務省は2016年10月19日、「情報通信審議会 情報通信政策部会(第51回)」を開催し、 「視聴環境の変化に対応した放送コンテンツの製作・流通の促進方策の在り方」および 「IoT/ビッグデータ時代に向けた新たな情報通信政策の在り方」について、諮問および報告を行っています。

今回は、資料として配布された「IoT政策委員会の今後の進め方について」を整理してみたいと思います。

総務省の第二次中間答申 基本的考え方として、⼤量のデータの「収集」を可能とする技術(センサー、ネットワーク・ロボット、AI等)や⼤量のデータの「流通」を⽀えるICTインフラ(IPv6、SDN/NFV、5G等)など、指数関数的なデータの増加・多様化により、黎明期のインターネットが想定しなかった抜本的変化がおきています。政府では、これらの直面する社会変化において、データがビジネスの主役となり、産業構造・就業構造が⼤転換する中、社会経済の効率化(ICT)から 新たな社会経済の創造(IoT)へと変化している点を指摘しています。

政府では、今後取り組むべき課題として、データによる付加価値を最⼤化するルールづくりと⾼品質のサービスを⽀える環境の確保、国際展開などをあげています。

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出所:総務省 情報通信審議会 情報通信政策部会(第51回) 2016.10.19

IoT政策委員会の今後の進め方は、IoT政策委員会の下に、基本戦略WGと人材育成WGの二つのWGを設置していくとしています。

基本戦略WGでは、答申されたIoT政策の進捗状況の確認やフォローアップとともに、IoT政策全体を、更に一体的・総合的に推進するための戦略を策定します。人材育成WGでは、IoTを支えるネットワーク(SDN等)の在り方や、ネットワークの運用管理を行う人材、及びその育成策の在り方していくとしています。

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出所:総務省 情報通信審議会 情報通信政策部会(第51回) 2016.10.19

主な検討事項としては、「1.ネットワーク」、「2.プラットフォーム」、「3.データ(コンテンツ)利用」、「4.横断的課題」のテーマで検討していくとしています。

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出所:総務省 情報通信審議会 情報通信政策部会(第51回) 2016.10.19

検討スケジュールは、委員会でWGを設置し、2016年12月に中間取りまとめ、2017年7月までに最終取りまとめを行い、成長戦略等に反映していくとしています。

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出所:総務省 情報通信審議会 情報通信政策部会(第51回) 2016.10.19

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