リンク格差社会を楽しく生きるための2つのポイント
格差社会という言葉がよく使われるようになっています。先日、「リンク格差社会 ~ウェブ新時代の勝ち組と負け組の条件~」という本を読みました。Web2.0により社会に大きな変化をもたらしたのは、情報のリンク(つながり)が連鎖的に生成されたことに要因があり、リンク格差をもたらす大前提としては、
- リンクにはダイナミズムがある。
- リンク構造それ自体なんらかの決定要因となる。
そしてその対処方法として、主に二つのポイントが述べられています。
- ネットワークの全体像を把握すること。
- 中心や溝をチェックした上で、自分の立ち位置を判断すること。
ちょっとブログを例にあげてみましょう。
私は、今年の3月からブログをはじめています。約140ちょっとのブログを書いており、はてなブックマークで約320ブックマークされており、テクノラティで調べると、約280のブログが私の記事をリンクしています。単純に計算しても少なくとも1日2件以上私のブログがリンクされているということになります。このリンクの構造と内容を見てみると、多くの方のブックマークやブログそしてコメント等から、お礼や励まし、そして時には厳しい指摘等の内容が書かれていることがわかります。