ソフトバンクの冬モデル、ファーウェイのSTREAMに触ってきた(速いぞ編)
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前回の「外観編」に続き、「タッチ&トライ イベント」でちょこっと触らせてもらった中国Huawei(ファーウェイ)製「STREAM 201HW」の印象を書いてみます。あ、STREAMはこんな感じのスマートフォンです。↓
例によって、ちゃんとした機能紹介はアイティメディア本体の園部さんの記事や濃ゆいせうさんの記事をどぞ。 あと、感想はすべて、2011年春モデル「GALAPAGOS 005SH」との比較です、あしからず。 そんなわけで、「速いっ」と感じるのは当然なのかもしれませんが、それにしても、起動もダウンロードもブラウザでの画像表示もいろいろ速いです。 「電源オフから5秒で起動」は、ほんとに5秒でした(005SHで測った)。実は、完全に電源オフになっていなくて、そーっと通電し続ける「高速ブート」モード(下図の下から2行目。唯一送信できた画面キャプチャー)での話なんですが、高速ブートをOFFにしても、005SHよりすごく速く(同時に起動したので測定できなかった。ばか)起動しました。005SHがまだ3Dの画像をにょごにょごしているうちにログイン画面に。
会場はソフトバンクのLTEが使えたのですが、端末に入ってたベンチマークを見てもダウンロードが速かったです(この辺の話はたぶん、他のブロガーさんがリポートしてくれると思います)。 カメラの起動が速いのもいいなぁ。005SHくんは、物理ボタンを長押しして起動できるところがすごくいいんですが、時間がかかるのでタイミングを逸することがしばしば。やっぱしカメラはシャッターチャンスが大事ですから。1.8秒で10枚の高速連写もウリです。会場中で「カシャカシャカシャカシャカシャカシャカシャカシャカシャカシャ(10回)」という音が飛び交っておりました。 一番いいなーと思ったのは、Webブラウザでの描画の速さ。10月1日にスタートした「ITmedia News スマート」(と、さりげなく宣伝)、最初に全部キャッシュするのに005SHだとスワイプするたびに画像が「loading...」になるんですが、これがSTREAMではさくさくです(受信する画像を速く描画するための独自技術を使っているそうです)。あと、指の動きにちゃんとついてきてくれるんです(イマドキのはみんなそう?)。005SHだと遅いのでスワイプしすぎて後に戻らなくちゃならなかったりするのが、ありません。長文の記事を読むときに便利です。 そんなわけで、これはかなりいい端末だと思いました。海外速報担当なんで、Huaweiについての残念な記事も書いていますが、こんなことになるのも米国がHuaweiの高い技術を脅威と感じている証ともいえます。これだけの端末が実質2万円くらいで買えるんですから、いい時代になったもんです。 なんだか本文とは全然関係ないんですが、バッテリーのHuaweiのロゴが鮮烈だったので写真を載せておきます。
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