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海外記事、ブログ、記事にならない情報について、ITmedia エンタープライズ海外記事担当から一言

PathとPinterestのPはちょっと似ていますが関係ないです

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Path、日本ではあまりポピュラーではないので、米国でほど騒ぎになっていませんが、アドレス帳の友達の住所や電話番号までサーバに勝手に吸い上げていたというのはまずかったですね。

共同創業者のデイブ・モリンCEOは、サービスを一般公開したころ(2006年)のFacebookに参加して、プラットフォーム構築で活躍した人です。Facebookも当時、なんでもかんでもオプトアウトが基本で、うっかり恥ずかしい情報をさらす人続出なサービスでした。

モリンさん、その辺の感覚がちょっとゆるいんと思います。実際、悪気はなかったんでしょう。だからこそ怖いのですが。

もう1人の共同創業者、ショーン・ファニングはP2PサービスNapsterの創業者です。インタビューとか読んでいると、本当に「みんなが楽しくなれるようないいものが作りたい!」という一心なのが伝わってくる人です。やっぱり悪気はなかったんでしょう。だからこそ怖いのですが。

この話はこのあともしばらく「なんでAppleの審査を通っちゃったんだ?」とか波紋が広がりそうですが、ここではくだらない話を1つ。

タイトルにもしましたが、最近はやりのPinterestとPathのロゴを並べてみました。ちょっと似てるので、親戚? と思ったりしましたが、創業者のバックグラウンドや関係する投資家をチェックしたところ、ほとんど接点はないので多分関係ないです。実際に並べてみたらそんなに似てないですね。

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あと、Napster出身のショーン君ということで、あのお騒がせショーン・パーカーと間違えそうですが、それは人違いです。私はこっちのショーン君が好きです(引きこもりだから)。

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