Firefoxの同期ツール「Weave」を使ってみる(後編)
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会社のPCでFirefoxの謎の「のろのろ」のろいを解くべく、ユーザー設定こみで古いバージョンのFirefoxをアンインストールし、同期ツールのWeaveを使って家のPCの設定を読み込んでみました。
全部きれいにアンインストールしたつもりなのに、Firefox 3.5を初起動したときにアドオンとして「Google Gears」が表示されたときはちょっと怖かったです。これも「アプリケーションの追加と削除」で削除して、念のために再起動したところ、とりあえずChromeと同じくらいの感じのスピードで起動できました。
このまっさらなFirefoxにまずWeaveのアドオンをインストールし、昨日サインアップの際に決めたユーザー名とパスワードでログインして自分の設定をダウンロード。これがなぜかなかなか終わらず、我慢できずに途中で「キャンセル」しましたが、ブックマークとタブは同期できたので一応成功だと思います。
Weaveでアドオンのインストールもできると、ほんとにどこでも同じ環境が使えていいかもと一瞬思いましたが、Mac版とかWindows Mobile版とかいちいち判断してもらったりとか、ちょっと非現実的ですね。なお、Weaveはサインインしていると履歴が追加されるたびに(?)読み込んでいるみたいな感じなので、普段はサインアウトしていないとこれものろのろの原因になりそうです。
ともかく今のところFirefox 3.5で仕事ができております。ChromeかSafariへの移行の試みは、今回は失敗に終わったのでした。
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