ようこそ新しい会議室へ:階段を使う時に消費するカロリー
オフィススペースが手狭になったので、ビルのオーナーと交渉した結果、自らのオフィススペースの一部を貸し出して下さった。ご厚意に感謝である。(そして、交渉と言うものはしてみるものである)
その新しく増えたスペースに会議室を二つ作った。
大型テレビも壁に設置し、新しく、広くなった大会議室は社内からも好評だ。
1点を除いて。
7Fがオフィススペース、4Fが会議室。
**************全体会議の話から**********************
皆さん、4Fに会議室が移動してからいかがですか?
階段での移動を推奨しましたが、階段使っていますか?
ところで、階段を使うと消費カロリーってどのくらいなんでしょうね?
調べてみました。
階段の往復で消費するカロリー目安は0.2 Kcal X 段数 (体重58Kgの場合) です。
(カロリー消費は体重にほぼ比例しますので、異なる体重の方はこの計算式から割り出してください。体重が70Kgの人は 0.2 Kcal X 70/58 X 段数です)
4Fから7Fまで階段は何段あるかご存知ですか?
54段です。
つまり会議室一往復で、
0.2 Kcal X 54 = 10.8K です。
皆さんは今まで消費カロリーがわからないまま往復していたわけですが、一往復10.8Kcal消費すると聞いて今はどう感じられましたか?
「えっ、たったそれだけ?」とモチベーションダウンされてしまった方も中にはいるかもしれませんが(笑)、数値で伝えられると具体的にイメージしやすくなりますね。
先日私はなんと4F会議室まで4往復しました!
ご存じのように、私は出社時と昼ご飯を食べに行く時は階段を使っています。
私の性別と年と体重で細かく計算すると、会社内の階段移動だけで約75Kcalを使ったことになります。(本来なら駅の階段の上り下りもカウントしたいところです。)
ご褒美にアイスクリームとは行きませんが、ゼリーならOKの消費カロリーですね。
この他、
・階段の上り下りで筋肉がつけば、基礎代謝が増え、消費カロリーがさらに増えます
・ヒップアップやふくらはぎがしまるなど、わずかながらでも美容効果も期待できます
・エレベーターを使わない分、地球にやさしいです
と、いいことづくめです。
このように階段の上り下りには、定量的にも定性的にも効果を唱えることが出来ます。
どちらも同じように大事ですが、定量的な効果は、目標をたてやすく、達成度も見えやすいですね。共通理解も進みやすいですし、モチベーションの持続にも繋がりやすいです。
仕事でも是非、活用しましょう。目標を達成するためのプロセスを定量的に積み上げ、日々のタスクに分解してください。
参考までに派遣チームの定量的な営業のプロセスガイドラインを紹介しましょう。
目標の売り上げを達成するためには、目標とする成約数があります。目標とする成約数を達成するためには、目標とする提案数があります。その提案数を達成するためにはさらに案件数とスタッフの登録人数の目標があります。
目標とする案件数を達成するには、、、、、実は派遣チームはここの要素を分解するのに今だ苦労していますが、是非、計測しやすい指標を見つけてほしいです。
仕事は常に量と質の両面から達成さえなければいけませんので、量を守ったからと言って、必ずしも成果が出るわけではありません。それでも、定量的なガイドラインがあることで、改善への次のステップへ容易に進むことが出来ます。
達成できそうな日々のタスクまで落ちるような定量的なガイドラインを作ることが重要です。
皆さんも、営業に限らず様々なタスクでプロセスガイドラインを是非作ってみてください。
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新しい会議室、ぜひ尋ねに来てください。