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小1の壁:スケジュール管理とTO DO 管理は分けずに、公私統合管理することで息子の秘書業務をなんとかクリア

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息子の秘書業10日にして悟ったこと。

管理項目がとてつもなく多く、スケジュール管理やTO DO管理が不得手な私には、公私の区別をせず、納期で優先順位などつけずにその場でやらねばどうしようもないということだ。

アークコミュニケーションズでは現在すべてのスタッフのスケジュールをgoogleカレンダーを使って管理し、スタッフ全員でお互いのスケジュールを共有している。

私は、特定の時間を拘束されることは、それがたとえプライベートであろうとすべて詳細を書いている。

安請け合いの女王様なので、東大の同窓会、東大女子同窓会、ケロッグビジネススクールの同窓会、息子の保護者会、IBM OB会、関東大学女子サッカー連盟、日本オリエンテーリング協会、日本PR協会、奨学金プロジェクト・・・などなど、アポイントメントが多い。

以前は、「プライベート」なんて書いていたのだが、そうすると別の場所にある情報を見なければいけなくなり、効率が悪い。効率だけの問題ならまだしも、そもそもそれが何なのかわからなくなることもあるのですべて公開することにした。

息子関連のスケジュールは夫にも当然シェアしたい。
そこで、プライベートでgmailのアカウントをとって、息子に関連するスケジュールをコピーしている。(ゲストとしてプライベートのアカウントを追加している)

自宅で夫はプライベートのgoogleカレンダーを見ており、「今日は学童の書類提出の締めきりだよ?」のようにアラートをあげてくれる。私が息子の秘書なら、夫は私の秘書なのである。

さて、TO DO管理だが、googleカレンダー上の日付のすぐ下をクリックして、つまり、時間を指定せず「終日」にして書きこんでしまっている。

以前はプライベートのTO DO管理はスマホのアプリ(ColorNote)で管理していた。
TO DO管理ソフトのほうが機能も便利だし、買い物リストのような締め切りが漠然としたものを書き込む際にも便利だ。
しかし、色々なところを見なければならないのは、項目を見落とす一番の要因になるので、一元化してしまった。

GoogleにはToDo管理機能もあるのだが、そちらは使わずに、カレンダー上で「PTAの会合」のような決められた時間を拘束されることも、「マスクを買う」のようなTO DOも、書きこむようにしている。

当初は仕事のカレンダーにすべてのTO DOを書きこんでいた。プライベートを公開したって私が気にしなければスタッフは興味なんかもたないから。

ところが、私のスケジュールを調整しようとするスタッフにとって、どの情報がTO DOでどの時間があいているのかわからないと不評だったので、プライベートのTO DOはプライベートのカレンダーにのみ書くようになった。
表示する際は、赤が会社、緑がプライベートと色を変えて両方のカレンダーが同時に見えるようにしている。(プライベートのカレンダーはもちろんスタッフは見ることが出来ない)
こんな感じ↓
schedule3.png

息子の書類等の提出締切日をスケジュールに入れてはいるのだが、基本的にはもらったその日に、今のところ提出している。提出しなければいけないものはいずれ提出しなければいけないので、優先順位はつけずに、もらったものから提出している。

ここが若干仕事と考え方が違うところだ。仕事は対処できないほど多くのTO DOがあるので、少々不義理をしても、重要度の高いTO DOを落とさない努力をしている。ボランティアの仕事も、あまりに不義理をすると信用を落とすと思いつつも、100%拾えないので、ある程度の優先順位はつける。

小学校に言われたことをやらないという選択肢はないので、管理するTO DOを減らすためにも、その場でやるようにしている。

結果、常に納期は前倒しだ。なんて素晴らしい~~~!

会社の仕事もこうだといいのだけど・・・・・

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