スポーツ広報ゼミ:器があると場がつくりやすい
前エントリー「業界団体加入はタイミングと関わり方が大事」で、広報実務において「学んだこと」を「実践に生かす」ところで四苦八苦していたので、そこの橋渡しを公益社団法人日本パブリック・リレーションズ協会の会員の方がしてくださったと書いた。
例えば、プレスリリースはコンテンツと配布先で常に悩むのだが、弊社の会社規模と業務内容(小規模なB2Bサービス業で画期的新製品が出るわけではない)にあった目標設定は、様々な会話を通して明快になった。
相場観(この程度の努力でこのような露出があったら成功)もわかるようになり、過大なる期待をしなくなった。
頭でわかっていても実行できていないこと(お客様事例の発表など)については、やはりそれが問題だと認識するようにもなった。
そして、スキーの実業団チームをもつアークコミュニケーションズにとって、スポーツ広報も悩みの種だったのだが・・・・
「だったら、スポーツ広報ゼミを開催したら?同じような課題意識を持っている人もいると思うし、いきなり課題解決ではなく、課題共有から始めたらいいじゃない」と非常に素晴らしいアドバイスをいただいた。
たった一人で旗をあげて仲間を募り、1から始めるのは大変だ。
それだったら、既にいる仲間と、既にあるインフラを利用して、最初の一歩を踏み出し、どのように膨らませるのかにエネルギーを費やした方がはるかに効率的・効果的だ。
業界団体ってそういうためにあるものだよね、と今更ながら気が付き、先日スポーツ広報ゼミを開催した。第1回目は実業団チームにフォーカスしたが、次回はスポーツ協賛をテーマに出来るといいなぁ。
あっ、でも社外報も色々悩んでいて、こちらのテーマでも勉強会を開きたいんですが(笑)
アークコミュニケーションズの社外報:funNOTE
う~ん、どちらのほうが会員の課題意識を共有出来るかな・・・・・・しかし、次の企画を考える前に、今回ご協力いただいたアンケートの集計をするほうがよっぽど先だ(爆)