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読み聞かせをウルトラマンの図鑑から英語の絵本にしたいの巻

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生まれた時から添い寝をさせず、1人で寝せていた。(寝室を分けていた)日本人の99%は0歳児では添い寝するそうだから私は少数派で、ママ友からはびっくりされていた。

しかし、、、なんのなんの、5歳になったら、とっても手間のかかる子になってしまった。(させてしまった。)毎晩添い寝して、しかも寝ないので、重いウルトラマンの図鑑を読む羽目に。

息子は数字に興味がある。
ひたすら、ウルトラマンの身長が何メートルだとか、体重が何万トンだとか、飛行速度がマッハいくつだとか、私に尋ね続ける。

自分の興味のない数字を読んだり覚えたりするのはとてもつらい。(ちなみにウルトラマンもウルトラセブンも身長は40m、体重は3万5千トンである)あまりにつらかったので、そうだ、英語の絵本を読み聞かせるなんてどうだろう、私の勉強にもなるかも、と思いつき、実行してみた。

幸いなことに、今まで一度も開いたことがなかった、某英語会話学校の10ページほどの絵本がいくつかある。

1日目は英語で読んだ。絵を見たら、意味は想像がつくはず。
息子は興味を示してくれた。しめしめ・・・

2日目には息子から「日本語でも話して」と言われた。
まぁ、意味がわからないのはつまらないよなぁと共感し、英語で読んでから、日本語に訳した。反応は、まぁまぁ・・・

なんだか逐次通訳の練習をしている気分がしたが、それはそれでよし。(正式な逐次通訳は耳から英語で聞いて日本語にするわけではあるが)

3日目には息子から「英語はいらないから、日本語だけ読んで」と言われてしまった。
がっかり。

がっかりしながら、目で英文を追いながら日本語に訳す。なんだか同時通訳の練習みたいだなぁと思いながら。私の反射神経は鍛えられたであろうか・・・

とまぁ、このようにまたしても息子の英語教育にはとん挫したのである。

ところで、絵本を読むのは思ったほどは簡単ではなかった。ビジネスでは出てこない語彙だらけだからだ。armadilloとあり、絵からアルマジロとはわかったが、なんて発音するのだろう???親の見栄で、ドキドキしながらごまかして読んだ(笑)


ちなみにアルマジロの読み方はὰɚmədíloʊである。

関連エントリー:息子への英語教育。親の経験を否定したくないものの今はハムレットの心境。

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