なぜブログを書くのか？：書きながら考えているところです。

大木さんのエントリー「なぜブログを書くのか」〜本ブログの存在意義〜」に触発されて一言。

実は私は皆さまに胸を張って答えられるほど、明快な解を見いだせていない。

子供を産む前は、どちらかと言えば、仕事外の時間を捻出してブログを書いているメンタリティだったので、自分がいいと思って楽しいなら、書けばよいと思っていた。(3日坊主の天才は、苦痛になるので毎日書こうとは絶対思わない^^;）

経営者という立場でしかブログを書いたことはないのだが、この立場は書きやすいのだとは思う。「個人的な見解であって会社の見解ではない」という注釈を入れて書いている方を見ると、個人と会社が異なる見解の際の影響を気にしなければならない大変さを感じる。ましてや、それを事後に気がついた時はトラブルになるだろう。（私＝会社だからこそ、書きにくいことが、ないではないが）

状況が変ったのは、子供を産んでからである。
子供とかかわる時間が増え、ブログは余暇より仕事の時間から捻出するようなメンタリティになった。

さて、仕事となると・・・・費用（時間）対効果が気になる。
ブログを書くのは決して早くなく、たいした内容ではないのに何時間もかけてしまうこともある。そういう時はいつも、その時間、他の仕事をしていたほうが、社長としてはよかったのではないかという自責の念にかられる。

子育てに忙しいからという言い訳もあるし、ちょうどいい機会だから辞めてしまおうかなぁと思ったこともある。

それでもなぜ私が書き続けているのかと言えば、言いつくされたことだが、書くという行為は考えることを促すからだ。そして、それを公表することで他人からのフィードバックも得やすく、また何よりも自分で自分を律することが増えるからだ。

私は立ち止まってじっくり考えるタイプではないので、とにかく走りながら（正確には走ってから）考える。ブログをこうやって書き続けることで、そのうち自分でも納得する解が見つかるだろうと楽観視したい。

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大里 真理子 2011/08/31 11:41:32 Comment(0)