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第三外国語のススメ

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第二外国語まで手を染めたら、第三外国語を学ぶハードルはさらにぐっと低くなる。私の場合は、突然中国赴任となり、自分の意思とは関係なく中国語の勉強をするチャンスを得たのだが。

ヨーロッパに行くと、ヨーロッパ言語を5,6ヶ国語話せる人はかなりの数いる。(もちろん、そのうち数ヶ国語は兄弟のように似ている言語であったりするのだが)
しかし、どうも私には、日本語、英語、それ以外という3つの語学チャネルしかないようだった。

中国語赴任当初、中国語を話そうとするたびに似ても似つかないドイツ語が出てくる。英語を話そうとして日本語・ドイツ語・中国語が混じってしまうことは皆無なのに。
わずか3ヶ月前にドイツにいたせいではあるのだろうが、それにしても情けなかったし、はっきり言って変だ。
四声がめちゃくちゃで、中国人には伝わらない下手な中国語も、不思議と日本人には通じるものだ。だが、ドイツ語が混じってしまうと、日本人にすら通じない中国語となり怪訝な顔をされた。

語学を学ぶことは楽しい。特に日本では学校で、中国の歴史や文学を学ぶので、中国にも中国語にも親しみも感じる。中学校では五言詩で詩の句末で韻を踏むことを習ったが、確かに、中国語で発音すると韻を踏んでいるのだなぁと実感できたのは嬉しかった。(早速、春眠暁を覚えず・・・を中国語で暗誦した)

私の外国語勉強はここで終わってしまったが、第四外国語に手をつけるとするとなんだろう?スキーオリエンテーリングの遠征で困らないために、フィンランド語かロシア語かな?

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