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第二外国語には何を選ぶ?

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今時の大学生の一番人気は中国語だ。さもありなん。昔から中国語を覚えると、世界の10%の人と話が出来る様になる、とは言っていたが、昔と今では中国の国力や将来性、日本との関係は全く違う。(ちなみに、私が大学生の時は第二外国語の選択肢に中国語すらなかった)実利的にメリットが多そうだ。

個人的にはスペイン語も面白いと思う。日本にいるとスペイン語というと、スペイン人とのコミュニケーションを連想しがちだが、米国にいると、ヒスパニック系の人々とのコミュニケーションやラテンアメリカとのかかわりあいを深めることに大変役に立つことにありがたみを感じる。ポルトガル語(ポルトガルもそうだけどブラジル)やイタリア語とも言語として近いことも魅力的だ。

さて、こんなことを言っている私は何を実際選択したかというとドイツ語だ。当時は理系というと第二外国語はドイツ語という雰囲気だった。
お得度感で言うと・・・正直イマイチかも^^;

というのも、ドイツ・オーストリア・スイス人は英語に堪能な人が多い。ドイツ語が出来なくてもなんとかなってしまう。先日スイスに行ったとき、久しぶりにドイツ語を話そうと思って、たどたどしく話していた。(ケルンに3ヶ月ほど短期語学留学をしていたこともあり、昔は日常会話はなんとかなっていた)通じたはよいのだが、相手の話すドイツ語は全く理解出来ない。
結局、「Could you repeat again in English?」となり、英語で最初から聞けばよかったのに、手間をひとつ増やしただけのことである。

とはいえ、語学を勉強するということは、その国の文化や歴史に深く触れることになり、その国や人がとても好きになる。特にアメリカにいた時は、ドイツ人と日本人の共通性(時間に正確とか、ルールをよく守るとか)を強く感じ、ますます親しみを感じたので、やっぱり私はドイツ語を習っていてよかったなぁと自己満足。

外国語をひとつ学ぶと二つ目の外国語の習得はとても早い。是非、みなさんも、第二外国語にトライしてみては?

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