冷凍と生の付加価値の差は400円也
自宅近くにある中華レストラン(四川料理)の栄児家庭料理 本郷店 に最近よく足を運ぶのだが、水餃子の値段設定がうまいなぁとつくづく思う。
水餃子(生:10個入り) 1,200円
水餃子(冷凍:10個入り) 800円
初めてこのお店に行った時、オススメを聞いたら、この当日作る水餃子だという。
100個しか作らないので、10名様限定。
早速、頼んでみた。おいしい。ソースが辛いのが四川風。
が、今時冷凍で、そんなに味が落ちるだろうか?と素朴な疑問。
400円も余計に払う価値があるのかなぁ・・・・・
そんな疑問を解消するために、また行った。今度は冷凍を頼むつもりだったが、遅い時間に行ったので、既に生のほうは売り切れていた。そうだとわかると、急に生を食べられなくて悔しい気分に(笑)
冷凍を食べてみると、確かに前回と味が違う気がする。水餃子は焼き餃子と違って、皮を楽しむものだ。皮が前回よりぼろぼろしている気がする。やっぱり生じゃなきゃだめなのかなぁ・・・
そして懲りずにまた本日行った。今度は「生」を頼む。食べてみると、前回よりおいしいような気はする。皮が違うような気もする。が、本当だろうか?冷凍と生の差が分かるほど私はグルメでは・・・・ないようだ^^;
何に感心しているのかというと、このお店の水餃子へのPricingだ。
世の中には冷凍の餃子を使っているお店は山のようにある。また、当日餃子を作っているお店もある。が、このように両方を提供して、値段に差をつけているお店を私は見たことがない。恐るべし!!!
味の差の疑問は解けないが、流石の私も「生」と「冷凍」を同時に頼むようなことはしないだろう。この400円の差を感じるために何度も私に足を運ばせるのも、このお店のすごいところで(笑)