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企業ブログ戦略と私のブログ継続

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ブログを書くことはもう止めよう・・・こういう気持ちになったとき、他のブロガーはどうやって気持ちを持ち直しているのだろう?
私の場合は、「この本が出版されるまでは止められない」というプレッシャーだった。

「本が出たら、ブログを書くのはすぐ止めよう」と実は思っていたのだが、そんな私の気持ちを見越してか、なかなか出版にこぎつけない。お陰で8ヶ月もこの理由でブログが持続した。

その本が、とうとう出た。

企業ブログ戦略―利益を生み出す双方向コミュニケーションの実践 (ダイヤモンド社)
ジェレミー・ライト (著), 関 信浩 (監修), 大里 真理子 (翻訳)

当社は翻訳を手がけたのだが、翻訳のおいしいところは、いち早く原書を読めること。
なんだかんだ言ってもインターネット関連のものはアメリカが先を行っていることが多いので、非常に参考になる。

読み終わったら、少々後ろめたい気持ちになった。
「この本の通りになんか全然ブログを書いてないのに、翻訳するの?」
もっともすぐさま言い訳は考え付く。
「本を書いたのではなく翻訳するんだから。今は実行していなくても、そのうちすれば問題ないし。そもそも私のブログは企業ブログじゃなくて、オリンピックを目指しているアスリート(??)のブログだし。翻訳とWEBの両方事業を行っている当社が翻訳せずして誰がする!」とまぁ、こんな感じです。

そういうわけで、この本は、オリンピックを目指している人ではなく、企業ブログを担当されている方には是非読んでほしい。
巷にあふれるブログに関する本は、個人のブログであったり、ビジネスでも小さい企業が商品やサービスを販売する上で直結しやすいブログについてのものが多い。この本は社内ブログにも言及しており、企業がブログを戦略として利用する上でどのような「地道で泥臭い」努力をしていくべきかが書かれている。

さて、とうとう「この本が出版されるまではブログを止められない」という私のインセンティブがなくなってしまった。次のインセンティブはどうしよう??

「オリンピックに出るまで、その軌跡(奇跡)を書き続けよう」という目標を掲げれば一生書き続けることが出来そうですねぇ^^;

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