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早起きは三文の得、夜更かしは○○の得

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私もそうだが、IT業界には宵っ張りの人が多いに違いない。朝の1時間も夜の1時間も物理的には同じ長さだが、世の中はそうは捉えてくれない。「朝2時起きで、なんでもできる! 」とか「朝10時までに仕事は片づける」など『早起きして成功する』本はやたらめったら出ている。
ところが、夜遅く仕事をすることのメリットを書いた本にはまずお目にかかったことがない。それなら、『宵っ張りな人は成功する』という本を私が書けば、ベストセラーか??

私が思いつく、早起きより宵っ張りであることのメリット

・翌朝早く着手するより、今晩遅く着手したほうが確実で早い
未来は何が起こるかわからない。朝早く出社して会社のサーバーがダウンしているのを見つけた時のショックははかりしれない

・グローバルな世の中、寝ている間でも物事は動いている
日本が夜でも、ヨーロッパは就業時間中。日本の夜に依頼を出せば、朝起きてみたら仕事が片付いていることもある

・他の人も宵っ張りだから、コミュニケーションがとりやすい
夜の10~11時頃になると連絡がとりやすい仕事仲間がいて、急に仕事がはかどったりする

・人は朝より、夜のほうが説得されやすい?
1日の初めに、色々なことを注意するより、夜仕事が終わる間際に注意したほうが、注意される側も注意する側も気持ちがよい。夜になると気持ちがなごんで(疲れて?)交渉に成功する

当たり前のことながら、朝早く起きることが大事なのではなくて時間をコントロール・マネージすることが大事なのだ。が、朝早く起きる人には、時間のコントロールが上手な人が多そうな気もするので、真実なのかも。

なぜこんなことをぐだぐだ書いているかというと、昨日、せっかく珍しく23時に寝て「明日は早く起きよう」と思ったのに、結局は目覚ましとの戦いに負けて、通常通りにしか起きられなかったからだ。(要は自分に対する言い訳なんです、すみません<m(__)m>)

私の知人で、「僕は早起きが苦手と認識しているので、必ず夜に仕事をすることにしています!」と断言している人がいる。あぁ、この人はプロフェッショナルな人だなぁと思った。

せっかくの早寝だったが、もう今日は宵っ張りに復活。

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