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翻訳・WEB・キャリアを極める?楽しく正しく新しい会社経営&オリンピックへの道?

紅三百点?

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ビジネスウーマンがたくさん集まった会場は圧巻だった。IT業界はもちろんのことビジネス社会において、女性が紅一点ということはよくあるが、逆のことはほとんどないのでなかろうか?WPCフォーラム2006の最終日の本日、日経BP社が主催したNBoline Working Women's Forum 2006~キャリアセレブ塾~に参加した。講演もパネルディスカッションも大変素晴らしく、懇親会もエネルギーあふれる方々と交流でき楽しかった。

このような会に参加する方々は明らかにパワーも意識も高いので、その点は差し引かなければいけないのだけど、一昔前と明らかに変わったなぁと思った。それは、自分を取り巻く現状や企業や組織の論理を踏まえた上で、自分自身で活躍の場を見出そうと努力していることだ。大なり小なり女性だからということでまだ苦労をしているとは思うのだが、被害者発言的な後ろ向きなお話は最後までどなたからも聞けなかった。

基調講演をされたような先輩女性たちが苦労して切り開いた道は、こうやって後輩たちが一歩一歩踏み固めているのだなぁと感じた。今日参加されていた若い女性がさらに活躍されている10年後はどのようになっているのだろう?

さて数百人の女性の参加者の中に十数名の男性を見つけた。数人の男性の方とお話をするチャンスがあったのだが、流石に職場で女性をもっと活用するための施策に関与されている立場の方々で、ご本人もそして私のほうも大多数の女性の中に少数の男性がいることに全く違和感は感じられなかった。

なぜ、わざわざこんなことを書くのかというと、実は別の会合で同じようなことがあって、一人の男性が”女性ばかりでなんだか怖いなぁ”ともじもじされていたことがあったからだ(笑)そのときに、女性のリーダーの方が、”普段は私たちがこのような気持ちなんですよ。Minorityの気持ちが今回のことでよくわかったでしょう。”とにっこり笑っておっしゃって場がなごんだことが印象に残っている。

<今日のオリンピックへの道>

お休み

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