停電・・・があったのね。
我が家からテレビがなくなって7年になる。テレビを見るのは大好きなのだが、なくても別段不便はない。が、テレビがなくなったことにより、入手する情報に偏りが出たのは事実だ。
テレビの何より偉大なことは受身で情報が得られることだ。PUSH情報の弊害について語られがちだが、本やinternetのように能動的にしか情報が得られないものばかりだと、このありがたさも身にしみる。
テレビがないと・・・
まず、今日のお天気がわからない。(気にしなくなる)
どうしても知りたい時は177に電話するのだが、(インターネットで調べるのは面倒なので)
やっぱりそれも面倒なので、傘をもたなくなる。
そして、今日のような大事故が起きても、そのような事実には全く気づかず、平穏だ。
そういえば、その昔2000年問題で自宅待機をしたことがあった。時計の針が12時を回ったところで、はたと困ってしまった。一体世の中で何が起きているのかわからない。
例えば、飛行機でも落ちようものなら、テレビの臨時ニュースで大騒ぎしてくれただろうし、
何も起こらないければ起こらないで、「○時○分現在、情報は特に入っていません」と教えてくれるに違いない。
が、何も起こっていないということはなかなかインターネットのニュースになりづらい。
1分ごとに、画面をリフレッシュして、「あ~たぶん何も起きていないのだろうなぁ」と想像していたのはむなしかった。
ちなみに夫は今日の停電をどのタイミングで知ったのだろうと思い、「今日、停電があったの知ってる?」と聞いてみた。「うん、だって張り紙してあったじゃない」「???」
どうやら今日はマンションの定期点検で午後は停電だったらしい。こっちの事実に気づかないほうがよっぽど問題ですね^^;
<今日のオリンピックへの道>
自転車通勤:往復15キロ(いや~暑かった)