同窓会に参加して刺激を受ける
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昨日は母校の女子卒業生の会である「さつき会」の総会(総会・1分間スピーチ・講演の3部構成)であった。同窓会おたくの私は、お世話係りをしている。
同窓会フリークの立場から、「さつき会」を評すると上下関係がなく、皆同窓生という同じ立場から物が言えるのが楽しい。
実は当初、そんなことは学校の同窓会なんだから当たり前だと思っていた。が、会によってはそんなことはないようだ。某同窓会などは、キャリア上の地位が同窓会における地位を決めていてなんだか窮屈だった。
昨日でいえば、日本アイ・ビー・エムの専務取締役の内永ゆか子さんや元文部大臣の赤松良子さんなど、著名人が出席して下さったのだが、だからと言って彼らを特別扱いすることはない。代表幹事がえらいわけでもない。(究極の小遣いさんなので、大変な役回りです)それに何よりも、出席者一人一人が魅力的だ。専業主婦の方あり、引退されている方あり、仕事に没頭している人ありでバックグラウンドも様々だ。
よって、恒例の全出席者による1分間スピーチは、トピックが色々で面白い。仕事の話をする人もいれば、子育てや介護の話をする人、定年後の話をする人、政治の話、世相の話、と色々になる。
講演は内永さんに「IBMにおけるダイバーシティ(多様性の受容)への取り組み」をしていただき、別の機会にこのことを触れたいが、ボランティアとしてではなく、会社の戦略として取り組むダイバーシーティー化の話も面白かった。
仕事を一生懸命していると、どうしても狭い世界に没頭しがちになる。このような会に出ると様々な刺激を受けるし、自分が話を聞きたい人を講師にしてしまう特権であるお世話係りもやめられない。
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