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【103mm】忘れたころに甦る、ゲリラ豪雨・落雷の教訓

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 今朝、友人から「大丈夫だった?」ってメールが。深夜の激しい雷と集中豪雨で、我が家の近隣地域で浸水被害があったとニュースで流れたらしい。もしやと思って家の周りを点検してみましたが、どうやら被害はなさそう。おかげさまで我が家は大丈夫でした。

 と思っていたら、何とTVが映らない。電源は入っていて、微弱な電波は受信していて、しかもBSは映るんだけど地デジはダメで、しかも2階のTVは映るんだけど、1階リビングのTVだけ×。うーん、これは・・・

 いろいろ調べていたら、レコーダーの電源が落ちていることが判明。もしやと思って、レコーダーの電源コードを抜き、しばらく時間をおいて再度コードを繋いでみると、、、レコーダーに「WAIT」の表示が。そして、TVが映りました。どうやらレコーダーが過電流で安全装置が作動し、電源OFFになったようですね。なるほど。取説をめくりながら、奮闘すること約1時間。結果的に何も壊れたモノはないようで、一件落着です。
 
 落ち着いたので調べてみたら、NHKニュースで流れていたようですね(記事は こちら )。近隣でも【103mm】なんて集中豪雨になっていたらしいです。なんとまあ。我が家は大丈夫だったけど、近くで被害が出ていたので驚きました。
 
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 今回の震災被害に比べれば、ホントに笑い話のような小さな話なのかもしれませんが、どんな家庭でも、大なり小なり、さまざまな自然災害の被害を体験されていると思います。たまたま我が家は、3年前に落雷被害でアンテナが被災。その時の報告がこちらです。
 

 【83.11%】ズドーン!落雷でやられたぁ…トホホ…今年は他人事じゃすまないかも
 
 また娘が学校からの帰宅時に、集中豪雨による交通ストップで苦労したときの顛末も、今となっては懐かしい話です。こちらはYahoo!にも紹介されたので、たくさんの方に読んでいただき、嬉しいような恥ずかしいような経験をしました。
 

 【10円】ゲリラ豪雨で電車ストップで大混乱、の夜に娘が、家族が学んだこと
 
 何でもそうですが、喉元過ぎれば何とやら、です。厳しかった今年の夏も、今週に入って少し落ち着いて、一気に涼しいくらいになっている地域もあるようですね。こうした季節の変わり目は、いろんな災害の通過点になりやすい。たかが雷、いつもの雨と思わずに、ちゃんと気を配って備えたいと思います。
 
 
追記
 昨夜のゲリラ豪雨と雷雨、我が家は大丈夫でしたが、近所はちょっと大変なことに。今し方、近隣を散策して判りました。

 市内を流れる、川幅3mくらいの小さな用水があるのですが、どうやらそれが反乱したらしく。ガソリンスタンドが営業停止。タンクに水が混入したと店長。信号挟んで向かいのクリニックは、医療機器からソファーまで玄関前に搬出。顔見知りの看護士さんがが、「院内まで水が入ってベタベタで診療不可」とのこと。見渡すと、並びの民家、コンビニ、喫茶店など、みな浸水被害にあった模様。

 クルマを走らせると、馴染みの魚屋さんが、「やられた」と大きな声を上げてお客さんと話しているところに。商売できない状態。用水の周りの田んぼは、水が溢れて、収穫間近の稲がほぼ水に浸かっている。これでは水が引いても根こそぎ倒れちゃうだろうな。

いろいろ大変な状況になっていました。
 
2011.8.23.12.27追記

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