【83.11%】 ズドーン!落雷でやられたぁ…トホホ…今年は他人事じゃすまないかも
8月19日、愛知県では雷が暴れまくりました。夕方、仕事から帰宅すると、、、PCディスプレーの電源が入らない。テレビが見えない…。ガーン、やられちゃったようです。まさかの事態に、ショック大でした。正確な落雷地点は近所の高層マンション。家族の話によると、落ちた瞬間は相当の衝撃だったらしいです。昔は近所で落雷があるとフツーに停電になってましたから、雷が鳴り出すと、テレビ消して、ラジオ・懐中電灯を取り出して、さぁ来いと備えた記憶があります(何だかおじいちゃんみたいな書き方ですが)。でも最近は停電になったことなどなくて、、、正直、油断してたかもしれません。
調べてみると、PCディスプレーは電源アダプターの破損。テレビついては、BSアンテナのコンバータ、UVB混合のブースター、分配機、ケーブルにまで被害が及んでいることが判明しました。困ったことに修理依頼が殺到しているようで、今日9月6日現在でも我が家は完全復旧に至らず、あと数日かかるとのこと。トホホです。まぁ、ものは考えようで、PCは電源が切ってあったためか、アースが施してあったためか、ディスプレーの破損だけですんだのが不幸中の幸い。またテレビについても、テレビ本体までは被害が及ばず、アンテナ周りがやられただけで止まったようです。
::: ::: :::
雷については発生範囲が局地的で短期間なため、全国的な把握が難しい面もありますが、今年は各地で被害が多発しているようです。たとえば東京都だけでも、7月の雷の観測日数は7日となり、過去50年間で最多を記録(気象庁)。8月に入ってもこの傾向は続きました。それを反映して、家電製品の被害が急増。中でも、テレビ・冷蔵庫やエアコン、給湯器といった大型の家電品、PCや電話機・モデムなどのIT・通信機器の修理依頼が軒並み増えたようです。
これらの多くは、落雷による過電流が電線や電話などの通信回線を通じて伝わり、家電製品やパソコンを壊す「誘導雷」による被害と見られています。コンセントに接続されている機器なら、電源プラグを抜けば被害を防ぐことができるのですが、誘導雷は電話線やアンテナ線などを通じても流れるため、防ぐのは容易ではありません。
::: ::: :::
ちょっと古い資料ですが、インターネットコムとgooリサーチが行った調査 によると、
- 落雷対策を「検討したことがある」人は16.88%
- 落雷対策を「特に対策は行っていない」「わからない」人は【83.11%】
という結果が報告されており、落雷被害に対して鈍感になっている様がわかります。昔と違って停電頻度も減り、「何となく安心」感があるところで、今年の被害。特に通信環境が充実してきた昨今は、常に外と繋がっている機器が増えていることも、被害の拡大につながっているのではないでしょうか。
お金で買い換えることができる故障ならまだしも、大事なデータがぎっしり詰まったPCやHDDレコーダーなどが被害に遇ってしまったら、泣くに泣けません。どうやら地震・台風・大雨に加えて、雷についても、自分なりの防衛策の必要性が高まっているようです。あぁ、それにしても早くテレビが見たい。。。